ネットワークマップにおいて、要素間のリンクにトリガーを割り当てることができます。当該トリガーが障害状態になった時には、そのステータスはリンクに反映されます。
リンクを設定する時には、デフォルトのリンクタイプおよび色を設定してください。リンクにトリガーを割り当てる時に、当該トリガーに異なるリンクタイプおよび色を割り当てることができます。
当該トリガーのいずれかが障害状態になった時には、そのリンクスタイルおよび色はリンク上に表示されます。そのため、デフォルトリンクはグリーンの線です。トリガーが障害状態にある場合には、リンクはレッドの太字で表示されます(そのように定義した場合)。
トリガーを障害発生時の条件設定として割り当てるには、次のことを行ってください。
[障害発生時の条件設定リスト]で、追加されたトリガーを見ることができます。
リストから直接的に各トリガーのリンクタイプおよび色を設定することができます。終わりましたら、[適用]をクリックし、フォームをクローズしてマップを保存してください。
[監視]→[マップ]を選択してください。トリガーが障害状態になった時には、それぞれの色がリンク上に表示されます。
複数のトリガーが障害状態になった時には、最も高い深刻度のトリガーによってリンクスタイルおよび色が決定されます。同じ深刻度の複数のトリガーが同じマップリンクに割り当てられた場合には、最も低いIDのトリガーが優先されます。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。