トラッパーアイテムは、クエリーを行わずに受信データを受け入れます。
Zabbixに「プッシュ」したいデータがある場合に便利です。
トラッパーアイテムを使用するには、次を行う必要があります。
トラッパーアイテムを設定するには、次のようにします。
次のフィールドは、トラッパーアイテムのために特定の情報を必要とします。
タイプ ** | abbixトラッパー**を選択します。 |
キー デ | タを提出する際、アイテムを認識するために使用するキーを入力します。 |
データ型 送信す | データの形式に対応するデータ型を選択します。 |
許可されたホスト 指定すると、ト | ッパーは、このカンマ区切りで列記されたホストからのみ受信データを受け入れます。Zabbix 2.2のバージョンから、このフィールドで空白文字とユーザーマクロを使用できます。 |
アイテムの保存後、サーバが設定キャッシュの更新から変更内容を取り入れるまで、最大60秒待機してからでないと値を提出できない場合があります。
最も単純な場合は、zabbix_sender ユーティリティを使用して次の「テスト値」を提出できます。
値を提出するには、次のキーを使用します。
-z - ZabbixサーバのIPアドレスを指定します。
-p - Zabbixサーバのポート番号を指定します(デフォルトは10051番)。
-s - ホストを指定します(ここでは「表示上の」名前ではなく、必ず「厳密な」ホスト名を使用してください)。
-k - 定義したアイテムのキーを指定します。
-o - 送信する実際の値を指定します。
[監視データ]→[最新データ]を選択すると、次の結果が得られます。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。