vm.memory.size[used] と vm.memory.size[available] の合計は、totalと等しいとは限りません。例えば、FreeBSD上の active、inactive、wired、cached のメモリは、便利な情報を保存するので、使用されているとみなされます。
同時に、inactive、cached、free のメモリは、もっとメモリを必要とするプロセスにすぐに使用されるので、使用可能であるとみなされます。
このように、inactiveメモリは使用されていると同時に使用可能でもあります。このため、vm.memory.size[available]はトリガーで使用されるために設計されていますが、vm.memory.size[used]アイテムは、情報提供の目的のみに設計されています。
異なるOSでのメモリの計算についての詳細な情報は、「その他の参照先」のセクションを参照してください。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。