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2 アクション

概要

イベントの結果としてアクションを実行する場合(通知の送信など)、アクションを設定する必要があります。 すべてのサポートしているタイプに応じて、アクションを定義できます。

  • トリガーイベント - トリガーの状態を、[OK]から[障害]に変更して、また、[障害]から[OK]へ戻る場合。
  • ディスカバリイベント - ネットワークディスカバリが実行される場合。
  • 自動登録イベント - サーバによって新しいアクティブなエージェントが自動的に登録される場合。
  • 内部イベント - アイテムが取得不可または不明状態になる場合。

アクションの設定

アクションを設定するには、次のことを行ってください。

  • [設定] → [アクション]に進みます。
  • [イベントソース]ドロップダウンから、必要なソースを選択します。
  • [アクションの作成]をクリックします。
  • 一般的なアクション属性を設定します。
  • 実行するアクションの内容を、[アクションの実行内容]タブで選択します。
  • アクションが実行される条件を[条件]タブで選択します。

一般的なアクション属性:

パラメータ 説明
名前 ユ ークなアクション名を設定します。
デフォルトの件名 デフォルトのメ セージ件名。件名にはマクロがマクロを使用することができます。
デフォルトのメッセージ デフォルトのメッセー 。メッセージにはマクロが含まれている可能性があります。
リカバリメッセージ 最初の問題が解決 た後に、特別なリカバリメッセージを送信できます。
[リカバリメッセージ]が有効になっていると、OKトリガーイベントは[リカバリ]イベントとして処理されます。1つのリカバリイベントに対して1件のリカバリメッセージだけが送信されます(フルエスカレーションは実行されません)。カスタムメッセージの件名と本文を、リカバリメッセージに指定できます(デフォルトのメッセージは、OKイベントに基づいてエスカレーションで送信されます)。
注:アクションが「トリガーの値 = 障害」という条件を含む場合のみ、OKイベントのためのカスタムリカバリメッセージが機能します。
このメッセージは、障害に関するメッセージを受信した人に対してのみに送信されます。
リカバリメッセージは、障害イベントから障害対応ステータスと履歴を継承します(EVENT.ACK.HISTORYマクロとEVENT.ACK.STATUSマクロを展開する場合など)。
EVENT.*マクロは、リカバリメッセージ内で最初の障害イベントをリカバリメッセージで参照します(OKイベントに基づくエスカレーションでは参照しません)。
EVENT.RECOVERY.*マクロは、リカバリメッセージで展開されます(OKイベントに基づくエスカレーションでは展開しません)。
復旧通知の件名 リカバリメッ ージ件名を設定します。マクロが含まれる場合があります。
リカバリメッセージ リカバリメッセー を設定します。マクロが含まれる場合があります。
有効 ア ションを有効にするためにチェックボックスをマークします。マークしない場合は、無効になります。

本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。