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1 サポートされているマクロ(場所別)

概要

次の表で、Zabbix によってサポートされているマクロの完全なリストを示します。

  • Xは、その場所で「サポートされている」という意味です。
  • 番号付きのマクロ構文{MACRO<1-9>}を使用すれば、トリガー条件式へ現れる順番にホストを参照できます。同様に、{HOST.IP1}、{HOST.IP2}、{HOST.IP3}といったマクロは、トリガー条件式が1番目、2番目、3番目のホストを含む場合、これらのホストのIPへ展開されます。
グラフ ▼説明
Web 監視6
付加的なパラメータ、SSHおよびTelnetスクリプトを監視するDB ::: :::
ホストインターフェース IP/DNS ::: :::
アイテム
トリガーと説明 ::: : : : : ::: : :
トリガー条件式 :: :: :: ::
マップ URL :: :: :: :: :: :: :: ::
マップラベル1 ::: : : : : ::: : : : : ::: : :
アイテムキーのパラメータ ::: ::: ::: ::: ::: :::
確認テキストを含むグローバルスクリプト :: ::: ::: ::: ::: ::: ::: ::: :::
ローレベルディスカバリルールをベースとする内部通知 :: :: ::: ::: ::: ::: ::: ::: ::: :::
アイテムをベースとする内部通知 :: :: :: ::: ::: :: ::: ::: :: ::: :::
トリガーをベースとする内部通知 :: :: :: :: ::: ::: :: ::: ::: :: ::: :::
自動登録通知
ディスカバリ通知 : : : : : : : : : : : : ::: : : : : ::: : : : : ::: : :
トリガーをベースとする通知およびコマンド ▼ ::: ::: ::: : : : : : : : : ::: ::: ::: ::: ::: ::: ::: :::
▼マクロ▼ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ::
{ACTION.ID} X X X X X X トリガーアクションの数値型ID。
2.2.0以降サポートされています。
{ACTION.NAME} X X X X X X トリガーアクション名。
2.2.0以降サポートされています。
{DATE} X X X X X X yyyy.mm.dd形式の現在日付。
{DISCOVERY.DEVICE.IPADDRESS} X 発見されたデバイスのIPアドレス。
常に使用可能。追加されているホストに依存しません。
{DISCOVERY.DEVICE.DNS} X 発見されたデバイスのDNS名。
常に使用可能。追加されているホストに依存しません。
{DISCOVERY.DEVICE.STATUS} X 発見されたデバイスのステータス:UP(起動)、DOWN(停止)のどちらかをとることができます。
{DISCOVERY.DEVICE.UPTIME} X 特定のデバイスのディスカバリステータスが最後に変化した時点からの経過時間。
例:1時間29分。
DOWNステータスをとるデバイスの場合、ダウンタイム期間となります。
{DISCOVERY.RULE.NAME} X デバイスまたはサービスの有無を発見したディスカバリルールの名前。
{DISCOVERY.SERVICE.NAME} X 発見されたサービスの名前。
例:HTTP。
{DISCOVERY.SERVICE.PORT} X 発見されたサービスのポート。
例:80。
{DISCOVERY.SERVICE.STATUS} X 発見されたサービスのステータス:UP、DOWNのどちらかをとることができます。
{DISCOVERY.SERVICE.UPTIME} X 特定のサービスのディスカバリステータスが最後に変化した時点からの経過時間
例:1時間29分
DOWNステータスをとるサービスの場合、ダウンタイム期間となります。
{ESC.HISTORY} X X X X エスカレーションヒストリ(前回送信されたメッセージのログ)
前回送信された通知、それらが送信された時のエスカレーションステップおよびステータス(送信済み、進行中または失敗)を表します。
{EVENT.ACK.HISTORY} X 障害対応コメントのログ。
{EVENT.ACK.STATUS} X イベントの障害対応ステータス(はい/いいえ)。
{EVENT.AGE} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの経過期間
エスカレーション済みのメッセージに有効です。
{EVENT.DATE} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの日付。
{EVENT.ID} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの数値型ID。
{EVENT.RECOVERY.DATE} X X X X リカバリイベントの日付。
リカバリメッセージにのみ使用できます。
2.2.0以降サポートされています。
{EVENT.RECOVERY.ID} X X X X リカバリイベントの数値型ID。
リカバリメッセージにのみ使用できます。2.2.0以降サポートされています。
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{EVENT.RECOVERY.STATUS} X X X X リカバリイベントの文字による値。
リカバリメッセージでのみ使用できます。2.2.0以降サポートされています。
{EVENT.RECOVERY.TIME} X X X X リカバリイベントの時刻。
リカバリメッセージにのみ使用できます。
2.2.0以降サポートされています。
{EVENT.RECOVERY.VALUE} X X X X リカバリイベントの数値型の値。
リカバリメッセージにのみ使用できます。
2.2.0以降サポートされています。
{EVENT.STATUS} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの文字による値
2.2.0以降サポートされています。
{EVENT.TIME} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの時刻。
{EVENT.VALUE} X X X X X X アクションをトリガーしたイベントの数値型の値。
2.2.0以降サポートされています。
{HOST.CONN<1-9>} X X X X X X2 X X X X 5^ X ホスト 設定 3に応じた、IPまたはホストDNS名。
2.0.0以降、トリガー名でサポートされています。
{HOST.DNS<1-9>} X X X X X X2 X X X X 5^ X ホスト NS名 3
2.0.0以降、トリガー名でサポートされています。
{HOST.HOST<1-9>} X X X X X X X2 X X X X 5^ X ホスト
{HOSTNAME<1-9>} は廃止されています。
{HOST.ID} X ホストID。
{HOST.IP<1-9>} X X X X X X X2 X X X X 5^ X ホスト Pアドレス3
2.0.0以降サポートされています。
{IPADDRESS<1-9>}は廃止されています。
{HOST.METADATA} X ホストメタデータ。
アクティブエージェントの自動登録のみに使用されます。2.2.0以降サポートされています。
{HOST.NAME<1-9>} X X X X X X X2 X X X X 5^ X ホスト 表示名。
2.0.0以降サポートされています。
{HOST.PORT<1-9>} X X X X X X8 ト(エージェント)ポート3
2.0.0以降、自動登録でサポートされています。
2.2.2以降、内部通知およびトリガーをベースとした通知でサポートされています。
2.2.2以降、トリガー名と説明でサポートされています。
{HOSTGROUP.ID} X ホストグループID。
{INVENTORY.ALIAS<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のエイリアスフィールド。
{INVENTORY.ASSET.TAG<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の資産タグフィールド。
{INVENTORY.CHASSIS<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のシャーシフィールド。
{INVENTORY.CONTACT<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の連絡先フィールド。
{PROFILE.CONTACT<1-9>} は廃止されています。
{INVENTORY.CONTRACT.NUMBER<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の契約番号フィールド。
{INVENTORY.DEPLOYMENT.STATUS<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の配布ステータスフィールド。
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{INVENTORY.HARDWARE<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェアフィールド。
{PROFILE.HARDWARE<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.HARDWARE.FULL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェア(詳細)フィールド。
{INVENTORY.HOST.NETMASK<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のホストのサブネットマスクフィールド。
{INVENTORY.HOST.NETWORKS<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のホストネットワークフィールド。
{INVENTORY.HOST.ROUTER<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のホストルータフィールド。
{INVENTORY.HW.ARCH<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェアアーキテクチャーフィールド。
{INVENTORY.HW.DATE.DECOMM<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェアの使用期限フィールド。
{INVENTORY.HW.DATE.EXPIRY<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェアメンテナンス終了日フィールド。
{INVENTORY.HW.DATE.INSTALL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェア設置日フィールド。
{INVENTORY.HW.DATE.PURCHASE<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のハードウェア購入日フィールド。
{INVENTORY.INSTALLER.NAME<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のインストーラ名フィールド。
{INVENTORY.LOCATION<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の場所フィールド。
{PROFILE.LOCATION<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.LOCATION.LAT<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の緯度フィールド。
{INVENTORY.LOCATION.LON<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の経度フィールド。
{INVENTORY.MACADDRESS.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のMACアドレスAフィールド。
{PROFILE.MACADDRESS<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.MACADDRESS.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のMACアドレスBフィールド。
{INVENTORY.MODEL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のモデルフィールド。
{INVENTORY.NAME<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の名前フィールド。
{PROFILE.NAME<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.NOTES<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の注意事項フィールド。
{PROFILE.NOTES<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.OOB.IP<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOOB IPアドレスフィールド。
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{INVENTORY.OOB.NETMASK<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOOBサブネットマスクフィールド。
{INVENTORY.OOB.ROUTER<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOOBルーターフィールド。
{INVENTORY.OS<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOSフィールド。
{PROFILE.OS<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.OS.FULL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOS(詳細)フィールド。
{INVENTORY.OS.SHORT<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のOS(簡易説明)フィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.CELL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOCセルフィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.EMAIL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOCメールフィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.NAME<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOC名フィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.NOTES<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOCノートフィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.PHONE.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOC電話番号Aフィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.PHONE.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOC電話番号Bフィールド。
{INVENTORY.POC.PRIMARY.SCREEN<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のプライマリPOCスクリーン名フィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.CELL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOCセルフィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.EMAIL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOCメールフィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.NAME<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOC名フィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.NOTES<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOCノートフィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.PHONE.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOC電話番号Aフィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.PHONE.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOC電話番号Bフィールド。
{INVENTORY.POC.SECONDARY.SCREEN<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のセカンダリPOCスクリーン名フィールド。
{INVENTORY.SERIALNO.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のシリアル番号Aフィールド。
{PROFILE.SERIALNO<1-9>}は廃止されています。
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{INVENTORY.SERIALNO.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のシリアル番号Bフィールド。
{INVENTORY.SITE.ADDRESS.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のサイトアドレスAのフィールド。
{INVENTORY.SITE.ADDRESS.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のサイトアドレスBのフィールド。
{INVENTORY.SITE.ADDRESS.C<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のサイトアドレスCのフィールド。
{INVENTORY.SITE.CITY<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の都市フィールド。
{INVENTORY.SITE.COUNTRY<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の国フィールド。
{INVENTORY.SITE.NOTES<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のノートフィールド。
{INVENTORY.SITE.RACK<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のラック設置場所フィールド。
{INVENTORY.SITE.STATE<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の県フィールド。
{INVENTORY.SITE.ZIP<1-9>} X X X X ホストインベントリ中の郵便番号フィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアフィールド。
{PROFILE.SOFTWARE<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.SOFTWARE.APP.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアアプリケーションAフィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE.APP.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアアプリケーションBフィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE.APP.C<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアアプリケーションCフィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE.APP.D<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアアプリケーションDフィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE.APP.E<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェアアプリケーションEフィールド。
{INVENTORY.SOFTWARE.FULL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のソフトウェア(詳細)フィールド。
{INVENTORY.TAG<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のタグフィールド。
{PROFILE.TAG<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.TYPE<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のタイプフィールド。
{PROFILE.DEVICETYPE<1-9>}は廃止されています。
{INVENTORY.TYPE.FULL<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のタイプ(詳細)フィールド。
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{INVENTORY.URL.A<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のURL Aフィールド。
{INVENTORY.URL.B<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のURL Bフィールド。
{INVENTORY.URL.C<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のURL Cフィールド。
{INVENTORY.VENDOR<1-9>} X X X X ホストインベントリ中のベンダーフィールド。
{ITEM.DESCRIPTION<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの説明。2.0.0以降サポートされています。
{ITEM.ID<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの数値型ID。1.8.12以降サポートされています。
{ITEM.KEY<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムのキー。2.0.0以降サポートされています。
{TRIGGER.KEY}は廃止されています。
{ITEM.KEY.ORIG<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの変更なしの(マクロが展開されていない)キー。2.0.6以降サポートされています。
{ITEM.LASTVALUE<1-9>} X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの最新値。
1.4.3以降サポートされています。これは、{{HOST.HOST}:{ITEM.KEY}.last()}のエイリアスです。
{ITEM.LOG.AGE<1-9>} X ログアイテムイベントの経過期間 。
{ITEM.LOG.DATE<1-9>} X ログアイテムイベントの日付。
{ITEM.LOG.EVENTID<1-9>} X イベントログ中のイベントのID。
Windowsの場合、イベントログ監視のみ。
{ITEM.LOG.NSEVERITY<1-9>} X イベントログ中のイベントの数値型深刻度。
Windowsの場合、イベントログ監視のみ。
{ITEM.LOG.SEVERITY<1-9>} X イベントログ中のイベントの言語型深刻度。
Windowsの場合、イベントログ監視のみ。
{ITEM.LOG.SOURCE<1-9>} X イベントログ中のイベントのソース。
Windowsの場合、イベントログ監視のみ。
{ITEM.LOG.TIME<1-9>} X ログアイテムイベントの時刻。
{ITEM.NAME<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの名前。
{ITEM.NAME.ORIG<1-9>} X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムの変更なしの(マクロが展開されていない)名前。2.0.6以降サポートされています。
{ITEM.STATE<1-9>} X 可能な値:Not supported (取得不可)および Normal(正常)。
2.2.0以降サポートされています。
{ITEM.VALUE<1-9>} X X 次のどちらかになります:
1) トリガーの表示に使用される場合、トリガー条件式中のN番目のアイテムの最新値。この場合、{ITEM.LASTVALUE}と同じ機能です。
2) イベントや通知の表示に使用される場合、トリガー条件式中のN番目のアイテムのヒストリカル(at-the-time-of-event)値。ヒストリ値が既に削除されているか保存されていない場合、UNKNOWN(不明)となります。
1.4.3以降サポートされています。
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{LLDRULE.DESCRIPTION} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールの説明。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.ID} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールの数値型ID。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.KEY} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールのキー。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.KEY.ORIG} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールの変更なしの(マクロが展開されていない)キー。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.NAME} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールの名前。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.NAME.ORIG} X 通知を発生したローレベルディスカバリルールの変更なしの(マクロが展開されていない)名前。
2.2.0以降サポートされています。
{LLDRULE.STATE} X ローレベルディスカバリルールの最新状態
可能な値:Not supported および Normal
2.2.0以降サポートされています。
{MAP.ID} X ネットワークのマップID。
{NODE.ID<1-9>} X X X X X X
{NODE.NAME<1-9>} X X X X X X
{PROXY.NAME<1-9>} X X X X X X 通知を発生したトリガー条件式中のN番目のアイテムのプロキシ名。1.8.4以降サポートされています。
{TIME} X X X X X X hh:mm:ssの現在時刻。
{TRIGGER.DESCRIPTION} X X トリガーの説明2.0.4以降サポートされています。
2.2.0以降では、通知テキスト中に{TRIGGER.DESCRIPTION}が使用されている場合、トリガーの説明でサポートされているすべてのマクロが展開されます。
{TRIGGER.COMMENT}は廃止されています。
{TRIGGER.EVENTS.ACK} X X マップ中のマップ要素への、または、通知中で現在のイベントを発生したトリガーへの対応済みイベントの数。1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGER.EVENTS.PROBLEM.ACK} X X 自身の状態を無視しているすべてのトリガーへの対応済み障害イベントの数。1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGER.EVENTS.PROBLEM.UNACK} X X 自身の状態を無視しているすべてのトリガーへの未対応の障害イベントの数。1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGER.EVENTS.UNACK} X X マップ中のマップ要素への、または、通知中で現在のイベントを発生したトリガーへの未対応イベントの数。1.8.3以降、マップ要素ラベル中でサポートされています。
{TRIGGER.HOSTGROUP.NAME} X X X トリガーが定義されているホストグループのリスト。特に(SQLクエリーによって)ソートされ、カンマ-スペースで区切られたもの。2.0.6以降サポートされています。
{TRIGGER.PROBLEM.EVENTS.PROBLEM.ACK} X 障害状態のトリガーへの対応済み障害イベントの数。1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGER.PROBLEM.EVENTS.PROBLEM.UNACK} X 障害状態のトリガーへの未対応の障害イベントの数。1.8.3以降サポートされています。
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{TRIGGER.EXPRESSION} X X トリガー条件式1.8.12以降サポートされています。
{TRIGGER.ID} X X X このアクションをトリガーした数値型トリガーID
Zabbix 1.8.8以降、トリガーURL中でサポートされています。
{TRIGGER.NAME} X X トリガー名。
{TRIGGER.NAME.ORIG} X X トリガーの変更なしの(マクロが展開されていない)名前。2.0.6以降サポートされています。
{TRIGGER.NSEVERITY} X X 数値型のトリガー深刻度。
可能な値:0 - 分類されていない、 1 - 情報、2 - 警告、3 -軽度の障害、4 -重度の障害、5 - 致命的な障害。
Zabbix 1.6.2 以降でサポートされています。
{TRIGGER.SEVERITY} X X トリガー深刻度の名前。
[管理]→[一般]→[トリガー深刻度]で定義できます。
{TRIGGER.STATE} X トリガーの最新状態。
可能な値:Unknown (不明)および Normal(正常)
2.2.0以降サポートされています。
{TRIGGER.STATUS} X トリガーの現在の値。
PROBLEM(障害)、OK(正常)のどちらかをとることができます。{STATUS}は廃止されています。
{TRIGGER.TEMPLATE.NAME} X X トリガーが定義されているか、トリガーがホスト中で定義されているかどうか「不明」なテンプレートのリスト。特に(SQLクエリーによって)ソートされ、カンマ-スペースで区切られたもの。2.0.6以降サポートされています。
{TRIGGER.URL} X X トリガーURL。
{TRIGGER.VALUE} X X トリガーの現在の数値型の値:0 - トリガーが正常状態、1 - トリガーが障害状態。
{TRIGGERS.UNACK} X マップ要素への未対応トリガーの数。トリガーの状態は無視します。
障害イベントの少なくとも1つが未対応であれば、トリガーは未対応と見なされます。
{TRIGGERS.PROBLEM.UNACK} X マップ要素への未対応障害トリガーの数。
障害イベントの少なくとも1つが未対応であれば、トリガーは未対応と見なされます。
1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGERS.ACK} X マップ要素への対応済みトリガーの数。トリガーの状態は無視します。
すべての障害イベントが対応済みであれば、トリガーは障害対応済みと見なされます。
1.8.3以降サポートされています。
{TRIGGERS.PROBLEM.ACK} X マップ要素への対応済み障害トリガーの数。
すべての障害イベントが対応済みであれば、トリガーは障害対応済みと見なされます。
1.8.3以降サポートされています。
{host:key.func(param)} X X4 X X 7^ トリガ 条件式中に使用される単純マクロ。
{$MACRO} X X X X X X X X ユーザー定義可能なマクロ。
1.8.4以降、アイテム名とトリガー名でサポートされています。
Zabbix 2.2.0以降、グローバルスクリプトコマンドおよび確認テキスト中でサポートされています。
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脚注

1 1.8以降、マップラベルのマクロがサポートされています。

2 Zabbix 2.0.3以降、アイテムキーのパラメータでサポートされているHOST.*マクロは、インターフェースを含んでいるアイテムのタイプでしか動作しません。すなわち、これらのマクロは、「Zabbixエージェント(アクティブ)」、「計算」などのタイプでは動作しません。

3 コンテキストに応じて、マクロの展開の仕方が異なります。2.0.1以前のバージョンでは、リモートコマンド実行、GUIスクリプト、アイテムキーのパラメータ、インターフェースIP/DNSフィールドのコンテキスト中で、メインエージェントインターフェースのみが情報源と見なされます。2.0.2以降および2.2.0以降のwebシナリオでは、マクロはメインエージェントインターフェースを使用しますが、これが存在しない場合、メインSNMPインターフェースが使用されます。SNMPも存在しない場合、メインJMXインターフェースが使用されます。JMXも存在しない場合、メインIPMIインターフェースが使用されます。2.0.3以降、アイテムキーのパラメータ中で、アイテムに選択されるインターフェースが使用されます。

4 avglastmaxmin関数(パラメータとして秒で表します)のみが、マップラベルのこのマクロでサポートされます。

5 2.0.3以降サポートされています。

6 Zabbix 2.2.0以降サポートされています。{HOST.*}マクロおよびユーザー定義マクロ{$MACRO}は、webシナリオの名前、変数の両フィールドおよびシナリオステップの名前URLPOST要求文字列の各フィールドでサポートされています。{$MACRO}は、webシナリオの認証(ユーザーならびにパスワード)、エージェントHTTPプロキシの各フィールドおよびシナリオステップの[要求ステータスコード]フィールドでもサポートされています。

7 Zabbix 2.2.0以降サポートされています。avg、last、max、min関数(パラメータとして秒で表します)のみが、グラフ名のこのマクロ内でサポートされています。{HOST.HOST<1-9>}マクロは、マクロ内のホストとして使用できます。
例:

 * {Cisco switch:ifAlias[{#SNMPINDEX}].last(0)}
        * {{HOST.HOST}:ifAlias[{#SNMPINDEX}].last(0)}

8 2.2.2以降サポートされています。

ユーザーマクロへの追加サポート

Zabbix 2.0以降のユーザー定義可能マクロは、一覧で示す場所以外にも、多くの場所でサポートされています:

*ホスト
         *インターフェース IP/DNS
         *インターフェースポート
       
       *パッシブプロキシ
         *インターフェースポート
       
       *アイテム
         *SNMPv3セキュリティ名
         *SNMPv3 auth pass
         *SNMPv3 priv pass
         *SNMPv1/v2コミュニティ
         *SNMP OID
         *SSHユーザー名
         *SSH公開鍵
         *SSH秘密鍵
         *SSHパスワード
         *Telnetユーザー名
         *Telnetパスワード
         *アイテム[[jp:manual:config:items:itemtypes:calculated#configurable_fields|計算式]]
         *トラッパーアイテムの「許可されたホスト」フィールド(//Zabbix 2.2以降//)
       
       *ディスカバリ
         *SNMPv3セキュリティ名
         *SNMPv3 auth pass
         *SNMPv3 priv pass
         *SNMPv1/v2コミュニティ
         *SNMP OID

ローレベルディスカバリで使用されるマクロ

ローレベルディスカバリ関数 - {#MACRO}内で使用されるタイプのマクロが存在します。これは、LLDルールで使用されるマクロであり、ファイルシステム名、ネットワークインターフェース、SNMP OIDの実際の値を返します。

これらのマクロは、アイテム、トリガー、グラフの各プロトタイプを作成する際に使用できます。これらのマクロはその後、実際のファイルシステムやネットワークインターフェースなどを発見した時点で実際の値に置き換えられ、これが実際のアイテム、トリガー、グラフを作成する際の土台となります。

LLDマクロを使用できるのは以下のとおりです:

*以下のアイテムのプロトタイプ
         *名前
         *キーのパラメータ
         * SNMP OID
         *アイテム計算式
         * SSH、Telnet両スクリプト
         *データベース監視アイテムのパラメータ 
       *以下のトリガーのプロトタイプ
         *名前
         *条件式(アイテムキーのプロトタイプを参照する場合に限り、独立型の定数として) 
         *以下のグラフのプロトタイプ
         *名前

ローレベルディスカバリマクロの中には、ZabbixのLLD関数とともにあらかじめパッケージ済みのものもあります

{#FSNAME}、{#FSTYPE}、{#IFNAME}、{#SNMPINDEX}、{#SNMPVALUE}。ただし、カスタムのローレベルディスカバリルールを作成する際、これらの名前は必ずしも使用しなくても構いません。他のLLDマクロ名を使用し、その名前を参照しても構いません。


本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。