Zabbixサーバの設定ファイルでサポートされているパラメータを以下に記載します。:
パラメータ 必須 | 範囲 | デフォルト | 説明 | |
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AlertScriptsPath | 必須でない | /usr | local/share/zabbix/alertscripts カスタム | 警告スクリプトの位置(コンパイル時間のインストール変数datadirに依存します)。 |
AllowRoot | 必須でない | 0 | サーバが | root」として実行することを許可します。無効になっていて、サーバが「root」によって起動していない場合、サーバは「zabbix」ユーザーに切り替えます。一般のユーザーとして起動した場合は、影響ありません。 0 - 許可しない。 1 - 許可する。 このパラメータは、Zabbix 2.2.0からサポート対象となっています。 |
CacheSize | 必須でない 128K | 8G 8M | 設定キャ | シュのサイズ(バイト単位)。 ホスト、アイテム、トリガーデータを保存するための共有メモリサイズ。 Zabbix 2.2.3より前のバージョンの上限は、2GBでした。 |
CacheUpdateFrequency | 必須でない 1-36 | 0 60 | Zabb | xが設定キャッシュの更新を行う頻度(秒単位) |
DBHost | 必須でない | loca | host データベ | スホスト名。 MySQLの場合:localhostまたは文字列が空の場合、ソケットが使用されます。PostgreSQLの場合: 文字列が空の場合のみ、ソケットを使用しようとします。 |
DBName | 必須 | デ | タベース名。 SQLite3では、データベースファイルへのパスを必ず指定します。DBUserとDBPasswordは無視されます。 |
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DBPassword | 必須でない | データベ | スのパスワード。SQLiteでは無視されます。 パスワードが使用されていない場合、この行をコメントアウトしてください。 |
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DBPort | 必須でない 1024 | 65535 3306 | ローカル | ケットを使用していない場合のデータベースポート。SQLiteでは無視されます。 |
DBSchema | 必須でない | スキーマ | 。IBM DB2に使用されます。 | |
DBSocket | 必須でない | /tmp | mysql.sock MySQ | ソケットへのパス。 |
DBUser | 必須でない | データベ | スユーザー。SQLiteでは無視されます。 | |
DebugLevel | 必須でない 0-4 | 3 | デバッグ | ベルを指定: 0 - デバッグしない。 1 – 致命的な情報 2 - エラー情報 3 - 警告 4 - デバッグ用(多くの情報が生成されます) |
ExternalScripts | 必須でない | /usr | local/share/zabbix/externalscripts 外部スク | プトの場所(コンパイル時間のインストール変数datadirに依存します)。 |
Fping6Location | 必須でない | /usr | sbin/fping6 fpin | 6の場所。 fping6のバイナリが、root権限を所有していること、およびSUIDフラグが設定されていることを確認してください。 fpingユーティリティがIPv6アドレスを処理することができる場合には、空白("Fping6Location=")にしてください。 |
FpingLocation | 必須でない | /usr | sbin/fping fpin | の場所。 fpingのバイナリが、root権限を所有していること、およびSUIDフラグが設定されていることを確認してください。 |
HistoryCacheSize | 必須でない 128K | 2G 8M | ヒストリ | ャッシュのサイズ(バイト単位)。 ヒストリデータを保存するための共有メモリサイズ。 |
HistoryTextCacheSize | 必須でない 128K | 2G 16M | テキスト | ヒストリキャッシュのサイズ(バイト単位)。 文字、テキストまたはログのヒストリデータを保存するための共有メモリサイズ。 |
HousekeepingFrequency | 必須でない 1-24 | 1 | Zabb | xがハウスキーピング処理を実行する頻度(時間単位)。 ハウスキーピングは、ヒストリ、警告とアラームテーブルから不必要な情報を削除する仕組みです。 注:(ヒストリとトレンドの保存期間が大幅に削減された場合など)ハウスキーパーのオーバーロードを防止するために、アイテムごとに、1回のハウスキーピングサイクルで、HousekeepingFrequencyの値x4時間以内の古くなったヒストリが削除されます。そのため、HousekeepingFrequencyが「1」の場合、各サイクルで(最も古いエントリから)4時間までの古くなったヒストリが削除されます。 |
Include | 必須でない | 設定ファ | ル内のディレクトリ内に個別のファイルまたはすべてのファイルを含めることができます。制限事項について特別な注記を参照してください。 | |
JavaGateway | 必須でない | Zabb | x Java gatewayのIPアドレス(またはホスト名)。 Javaポーラーが起動した場合にのみ必要です。 このパラメータは、Zabbix 2.0.0からサポート対象となっています。 |
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JavaGatewayPort | 必須でない 1024 | 32767 1005 | Zabb | x Java gatewayがリッスンするポート。 このパラメータは、Zabbix 2.0.0からサポート対象となっています。 |
ListenIP | 必須でない | 0.0. | .0 トラッパ | がリッスンする必要のある、カンマで区切られたIPアドレスのリスト。 トラッパーは、パラメータが存在しない場合に、すべてのネットワークインターフェースでリッスンします。 複数のIPアドレスは、Zabbix 1.8.3からサポート対象となっています。 |
ListenPort | 必須でない 1024 | 32767 1005 | トラッパ | 向けのリッスンポート。 |
LoadModule | 必須でない | サーバの | 動時に読み込むモジュール。 モジュールが、サーバの機能を拡張するために使用されます。 形式:LoadModule=<module.so> モジュールは、LoadModulePathによって指定されたディレクトリ内に配置する必要があります。 複数のLoadModuleパラメータを含めることができます。 |
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LoadModulePath | 必須でない | サーバモ | ュールを格納するディレクトリへのフルパス。 デフォルトはコンパイルのオプションに依存します。 |
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LogFile | 必須でない | ログファ | ルの名前。 | |
LogFileSize | 必須でない 0-10 | 4 1 | ログファ | ルの最大値(MB単位)。 0 - 自動ログローテーションが無効 注:ログファイルのサイズの上限に達し、何らかの理由で、ファイルローテーションに失敗すると、既存のログファイルは削除され、新しいファイルが作成されます。 |
LogSlowQueries | 必須でない 0-36 | 0000 0 | 指定した | 間以上を要したデータベースクエリをログに記録(ミリ秒単位)。 0 - 遅いクエリーをログに残しません。 DebugLevel=3で起動されると、このオプションが有効になります。 このパラメータは、Zabbix 1.8.2からサポート対象となっています。 |
MaxHousekeeperDelete | 必須でない 0-10 | 0000 500 | 1回のハ | スキーピングサイクルで、([テーブル名]、[フィールド]、[値]において)タスクごとに「MaxHousekeeperDelete」の値に該当する数の行のみが削除されます。 SQLite3は、このパラメータを使用せず、付随するすべての行を制限なく削除します。 0を設定すると、制限は一切適用されません。この場合、動作内容と想定される結果を完全に理解しておく必要があります。 このパラメータは、Zabbix 1.8.2からサポート対象となっており、既に削除されているアイテムのヒストリやトレンドの削除にのみ適用されます。 |
NodeID | 必須でない 0-99 | 0 | 分散設定 | おける一意なNodeID。 0 - スタンドアローンサーバ |
NodeNoEvents | 必須でない 0-1 | 0 | 「1」が | 定されている場合、ローカルイベントはマスターノードに送信されません。 このことは、このノードが子ノードからヒストリを伝える能力には影響しません。 |
NodeNoHistory | 必須でない 0-1 | 0 | 「1」に | 定されている場合、ローカルヒストリはマスターノードに送信されません。 このことは、このノードが子ノードからヒストリを伝える能力には影響しません。 |
PidFile | 必須でない | /tmp | zabbix_server.pid PIDフ | イルの名前。 |
ProxyConfigFrequency | 必須でない 1-60 | 800 3600 | Zabb | xサーバが設定データをZabbixプロキシに送信する頻度(秒単位)。 パッシブモードのプロキシに対してのみ使用されます。 このパラメータは、Zabbix 1.8.3からサポート対象となっています。 |
ProxyDataFrequency | 必須でない 1-36 | 0 1 | Zabb | xサーバーが、Zabbixプロキシからヒストリデータを要求する頻度(秒単位)。 パッシブモードのプロキシに対してのみ使用しました。 このパラメータは、Zabbix 1.8.3からサポート対象となっています。 |
SenderFrequency | 必須でない 5-36 | 0 30 | Zabb | xが未送信のアラートを送信する頻度(秒単位)。 |
SNMPTrapperFile | 必須でない | /tmp | zabbix_traps.tmp SNMP | ラップデーモンからサーバにデータを渡す目的で使用される一時的なファイル。 このファイルは、zabbix_trap_receiver.plまたはSNMPTT設定ファイルと同一である必要があります。 このパラメータは、Zabbix 2.0.0からサポート対象となっています。 |
SourceIP | 必須でない | 送信接続 | ソースIPアドレス。 | |
SSHKeyLocation | 必須でない | SSHチ | ックとアクションのための公開鍵と秘密鍵の場所 | |
StartDBSyncers | 必須でない 1-10 | 4 | DB S | ncersプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5よりも前のバージョンの場合は、上限は64でした。 このパラメータは、Zabbix 1.8.3からサポート対象となっています。 |
StartDiscoverers | 必須でない 0-25 | 1 | ディスカ | ラーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartHTTPPollers | 必須でない 0-10 | 0 1 | HTTP | ーラーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartIPMIPollers | 必須でない 0-10 | 0 0 | IPMI | ーラーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartJavaPollers | 必須でない 0-10 | 0 0 | Java | ーラーのプリフォークされたインスタンスの数。 このパラメータは、Zabbix 2.0.0からサポート対象となっています。 |
StartPingers | 必須でない 0-10 | 0 1 | ICMP | ンガーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartPollersUnreachable | 必須でない 0-10 | 0 1 | IPMI | 含め、到達できなかったホストのポーラーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 このオプションはバージョン1.8.3では存在しません。 |
StartPollers | 必須でない 0-10 | 0 5 | ポーラー | プリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartProxyPollers | 必須でない 0-25 | 1 | パッシブ | ロキシ向けのポーラーのプリフォークされたインスタンスの数。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 このパラメータは、Zabbix 1.8.3からサポート対象となっています。 |
StartSNMPTrapper | 必須でない 0-1 | 0 | 1に設定 | れている場合、SNMPトラッパープロセスが起動します。 このパラメータは、Zabbix 2.0.0からサポート対象となっています。 |
StartTimers | 必須でない 1-10 | 0 1 | タイマー | プリフォークされたインスタンスの数。 タイマーは、時間をベースにしたトリガー関数とメンテナンス期間を処理します。 最初のタイマープロセスのみが、メンテナンス期間を処理します。 このパラメータは、Zabbix 2.2.0からサポート対象となっています。 |
StartTrappers | 必須でない 0-10 | 0 5 | トラッパ | のプリフォークされたインスタンスの数。 トラッパーは、Zabbixセンダー、アクティブエージェント、アクティブプロキシや子ノードからの入接続を許容します。 サーバの可用性を表示し、Webインターフェースでキューを表示するために、1つ以上のトラッパープロセスが稼働している必要があります。 1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は255でした。 |
StartVMwareCollectors | 必須でない 0-25 | 0 | プリフォ | クされたvmware collectorインスタンスの数。 このパラメータは、Zabbix 2.2.0からサポート対象となっています。 |
Timeout | 必須でない 1-30 | 3 | エージェ | ト、SNMPデバイスまたは外部チェックをリッスンする時間を指定します(秒単位)。 |
TmpDir | 必須でない | /tmp | 一時的な | ィレクトリ。 |
TrapperTimeout | 必須でない 1-30 | 300 | トラッパ | が新しいデータを処理するのに費やす時間(秒単位)を指定します。 |
TrendCacheSize | 必須でない 128K | 2G 4M | トレンド | ャッシュのサイズ(バイト単位)。 トレンドデータを保存するための共有メモリサイズ。 |
UnavailableDelay | 必須でない 1-36 | 0 60 | ホストが | 稼働していない](/jp/manual/appendix/items/unreachability#unavailable_host)期間中に、ホストの可用性を確認する頻度(秒単位)。 |
UnreachableDelay | 必須でない 1-36 | 0 15 | ホストに | 接続できない](/jp/manual/appendix/items/unreachability#unreachable_host)期間中に、ホストの可用性を確認する頻度(秒単位)。 |
UnreachablePeriod | 必須でない 1-36 | 0 45 | ホストが | 用不可とみなす接続できない期間(秒単位)。 |
ValueCacheSize | 必須でない 0,12 | K-64G 8M | バイト数 | 表されるヒストリ値のキャッシュのサイズ。 アイテムヒストリデータの要求をキャッシュするための共有のメモリサイズ。 0に設定すると、値キャッシュを無効にします(推奨しません)。 共有メモリ上の値キャッシュを使い果たした場合、5分毎に警告メッセージがサーバログに書き込まれます。 このパラメータは、Zabbixの2.2.0以降でサポートされています。 |
VMwareCacheSize | 必須でない 256K | 2G 8M | VMwa | eデータを保存するための共有メモリサイズ。 VMware内部チェックzabbix[vmware,buffer,…]を使用して、VMwareキャッシュ使用量を監視できます(内部チェック)を参照してください)。 起動するように設定されているvmware collectorインスタンスがない場合は、共有メモリは割り当てられないことに注意してください。 このパラメータは、Zabbix 2.2.0からサポート対象となっています。 |
VMwareFrequency | 必須でない 10-8 | 400 60 | 単一のV | wareサービスのデータ収集間隔(秒単位)。 この間隔は、VMware監視アイテムの最小間隔に設定する必要があります。 このパラメータは、Zabbix 2.2.0からサポート対象となっています。 |
Zabbixは、BOMなしのUTF-8でエンコードした設定ファイルのみに対応します。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。