トリガーの条件式、計算/集計されたアイテム、複数のマクロをより速く計算するため、Zabbix 2.2から、値キャッシュオプションがZabbixサーバでサポートされています。
値キャッシュを使用して、データベースに直接SQLコールを発する代わりに、ヒストリデータにアクセスできます。ヒストリの値がキャッシュに存在しない場合は、存在しない値がデータベースに要求され、それに応じてキャッシュが更新されます。
値キャッシュ機能を有効にするため、Zabbixサーバ設定ファイルにより、オプションのValueCacheSizeパラメータがサポートされています。
値キャッシュを監視するため、次の2つの内部アイテムがサポートされています。zabbix[vcache,buffer,<mode>]およびzabbix[vcache,cache,<parameter>]。さらなる詳細については、内部アイテムを参照してください。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。