perf_counter[]キーを使って、効率的にWindowsパフォーマンカウンターを監視することができます。
例:
または
当該キーの使用方法に関する詳しい情報については、WIN32別アイテムキーをご覧ください。
監視に使用可能なパフォーマンカウンターの全リストを取得するには、次のコマンドを実行します。
パフォーマンスカウンターの名前は、ローカル設定に応じて、Windowsサーバによって異なるため、異なるロケールを持つ複数のWindowsマシンを監視するためにテンプレートを作成する際に、特定の問題が発生します。
同時に、各パフォーマンスカウンターがその数値フォームによって参照されます。それは言語設定に関係なく、一意かつ、まったく同じであるため、文字列を使用せず、数値表現を使用することもできます。
数値にあたるものを探すためには、regeditを起動して、以下を探してください:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Perflib\009
レジストリエントリには、次のような情報が記載されています。
1
1847
2
System
4
Memory
6
% Processor Time
10
File Read Operations/sec
12
File Write Operations/sec
14
File Control Operations/sec
16
File Read Bytes/sec
18
File Write Bytes/sec
....
ここで、'\System\% Processor Time'のように、性能カウンターの各文字列部分に対して、対応する番号を見付けることができます。
次に、これらの番号を使って、番号中のパスを表すことができます。
Windowsパフォーマンスカウンターを監視するために、いくつかのPerfCounterパラメータを展開することができます。
例えば、Zabbixエージェント設定ファイルにこれらのパラメータを加えることができます。
PerfCounter=UserPerfCounter1,"\Memory\Page Reads/sec",30
または
PerfCounter=UserPerfCounter2,"\4\24",30
当該パラメータを設定することにより、UserPerfCounter1またはUserPerfCounter2は各アイテムを作成するためのキーとして使用することができます。
設定ファイルを変更したあとは、必ずZabbixエージェントを再起動してください。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。