ディスカバリイベントについては、付加的に実行するアクションが利用可能です。
以下は、自動登録イベントに利用可能な実行するアクションです。
ディスカバリ処理中にホストが追加されます。ディスカバリプロセスの終了時ではなく、ホストが発見された時点で追加されます。
利用できないホストやサービスのために、ネットワークディスカバリには時間がかかる場合がありますが、適度なIPアドレスの範囲を使用することを推奨します。
ホストを追加する場合、名前は標準のgethostbyname関数で決定されます。ホストを解決できる場合、解決された名前が使用されます。ホストを解決できない場合、IPアドレスが使用されます。ホスト名にIPv6アドレスを使用する必要がある場合、コロンの使用はホスト名では許可されていないため、「:」(コロン)は「_」(アンダースコア)で置き換えられます。
プロキシによるディスカバリを実行する場合でも、現バージョンでは、Zabbixサーバでもホスト名の検索が行われます。
Zabbix設定に、新規に発見したホストと同一名のホストが既に存在している場合、1.8以前のバージョンのZabbixは、同一名を有する別のホストを追加します。Zabbix 1.8.1以降のバージョンは、ホスト名に_Nを追加しますが、ここでは、Nは2から始まる連番になります。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。