Zabbix サーバは、すべてのテキストの戻り値がUTF-8でエンコードされていると想定しています。このことは、どのタイプのチェック:zabbix agent、ssh、telnetなどにも関係しています。
異なる監視対象のシステム/デバイスとチェックは、値の中で非ASCII文字を返すことができます。このような場合、ほとんどすべてのZabbix のキーが、追加のアイテムキーのパラメータ - <encoding> を含みます。このキーのパラメータはオプションですが、戻り値がUTF-8でエンコードされてない場合や非ASCII文字を含む場合は、このパラメータを指定する必要があります。指定しなかった場合、予想外または想定外の結果になる可能性があります。
このような場合の、異なるデータベースのバックエンドでのふるまいの説明は次のとおりです。
UTF-8 エンコードでない値に非ASCII文字を含む場合 - データベースがこの値を保存するとき、この文字とそれに続く文字列が捨てられます。zabbix_server.log には何の警告メッセージも書き込まれません。
少なくとも、MySQLバージョン5.1.61に関連があります。
値にUTF-8エンコーディングされていない非ASCII文字を含む場合 - SQLクエリーの失敗(PGRES_FATAL_ERROR:ERROR invalid byte sequence for encodingを引き起こし、データは保存されません。適切な警告メッセージが zabbix_server.log に書き込まれます。
少なくとも PostgreSQLバージョン9.1.3 に関連があります。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。