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4 Zabbixエージェント(Windows)

Zabbixエージェント(Windows)設定ファイル内でサポートされているパラメータ:

パラメータ 必須 範囲 デフォルト 説明
Alias いいえ アイ ムキーのためのエイリアスのセット。長くて、複雑なアイテムキーを、短く、シンプルなアイテムキーに代えることができます。
複数のエイリアスパラメータが存在する可能性があります。同一エイリアスキーを備える複数のパラメータは許可されません。
別個のエイリアスキーは、同一のアイテムキーを参照する場合があります。
例えば、サーバからページングファイルの使用率をパーセントで取得する場合:
Alias=pg_usage:perf_counter[\Paging File(_Total)\% Usage]
データを取得するために短縮キーpg_usageを使用できます。
エイリアスは、HostMetadataItemで使用できますが、HostnameItemパラメータまたはPerfCounterパラメータでは使用できません。
BufferSend いいえ 1- 600 5 バッ ァ内でN秒より長く、データを保存できません。
BufferSize いいえ 2- 5535 10 メモ バッファの最大値。エージェントは、バッファがいっぱいの場合、すべての収集したデータをZabbixサーバまたはプロキシに送信します。
DebugLevel いいえ 0- 3 デバ グレベルを指定します。
0 - デバッグしない。
1 - 致命的な情報
2 - エラー情報
3 - 警告
4 - デバッグ用(多くの情報が生成されます)
EnableRemoteCommands いいえ 0 Za bixサーバからのリモートコマンドが許可されます。
0 - 許可しない。
1 - 許可する。
HostMetadata いいえ 0~ 55文字 ホストメタ ータを定義するオプションのパラメータです。ホストメタデータは、ホスト自動登録プロセス(アクティブエージェント)でのみ使用されます。
定義されていない場合、値をHostMetadataItemから取得します。エージェントはエラーを発行し、指定した値が制限を超えた場合、または、UTF-8文字列以外の場合は起動しません。
このオプションは、バージョン2.2.0以降でサポートされています。
HostMetadataItem いいえ ホス メタデータを取得するために、Zabbixエージェントアイテムを定義するオプションのパラメータ。HostMetadataが定義されていない場合、このオプションが使用されます。
UserParameters、パフォーマンスカウンタ、エイリアスをサポートします。EnableRemoteCommands値に関係なくsystem.run[]をサポートします。
ホストメタデータは、ホスト自動登録プロセス(アクティブエージェント)でのみ使用されます。
自動登録リクエスト中は、指定したアイテムによって返された値が255文字を超えた場合、エージェントは警告メッセージをログします。
アイテムによって返される値はUTF-8文字列である必要があります。それ以外の場合は無視されます。
このオプションは、バージョン2.2.0以降でサポートされています。
Hostname いいえ Ho tnameItemによって設定。 一意で、大文字/小 字を区別するホスト名。
アクティブチェックに必要であり、サーバ上で設定されたホスト名と一致している必要があります。
使用可能な文字:英数字、'.'、' '、'_'、および、'-'
最大長:64
HostnameItem いいえ sy tem.hostname ホス 名を取得するために、Zabbixエージェントアイテムを定義するオプションのパラメータ。HostMetadataが定義されていない場合、このオプションが使用されます。
このアイテムは、UserParameters、パフォーマンスカウンタ、エイリアスはサポートしていませんが、EnableRemoteCommandsの値に関係なくsystem.run[]はサポートしています。
このオプションは、バージョン1.8.6以降でサポートされています。
より詳細な説明も参照してください。
Include いいえ 設定 ァイルに個別ファイルを含めることもできます。
ListenIP いいえ 0. .0.0 エー ェントは指定したインターフェース上で待ち受けます。
ListenPort いいえ 10 4-32767 10 50 エー ェントが、指定されたポートでサーバとの接続を待ち受けます。
LogFile いいえ ログ ァイルの名前。
設定されていない場合は、Windowsイベントログが使用されます。
LogFileSize いいえ 0- 024 1 ログ ァイルの最大のサイズ(MB単位)。
0 -自動ログローテーションを無効にする。
注:ログファイルのサイズの上限に達し、何らかの理由で、ファイルローテーションに失敗すると、既存のログファイルは削除され、新しいファイルが作成されます。
LogRemoteCommands いいえ 0 警告 して実行されたシェルコマンドのログを有効にします。
0 - 無効
1 - 有効
MaxLinesPerSecond いいえ 1- 000 10 「l g」、「logrt」および「eventlog」のアクティブチェックを実行する際に、エージェントが、Zabbixサーバまたはプロキシに毎秒送信する、新しい行の最大の数。
指定された値は、パラメータ「maxlines」によって上書きされ、アイテムキー「log」、「logrt」、「eventlog」で使用されます。
PerfCounter いいえ 構文 <parameter_name>,“<perf_counter_path>”,<period>
指定した秒単位の期間<period>におけるシステムパフォーマンスカウンタ<perf_counter_path>の平均値である、新規パラメータ<parameter_name>を定義します。
例えば、直近1分の1秒ごとのプロセッサの割り込みの平均数を取得したい場合は、新規パラメータ「interrupts」を以下のように定義できます。
PerfCounter = interrupts,“\Processor(0)\Interrupts/sec”,60
パフォーマンスカウンタパスを二重引用符で囲んでください。
パラメータ名(interrupts)は、アイテム作成時にアイテムキーとして使用されます。
平均値を計算するサンプルは、毎秒、取得されます。
Windowsで利用可能なパフォーマンスカウンタのリストを取得するには、「typeperf -qx」を実行します。
RefreshActiveChecks いいえ 60 3600 12 アク ィブチェックのリストが更新される頻度(秒単位)。
アクティブチェックの更新に失敗した場合、次の更新は60秒後に行われることに注意してください。
Server いいえ Za bixサーバとZabbixプロキシのカンマで区切られたIPアドレス(またはホスト名)のリスト。 スペースはZabbix 2.2以降で使用できます。
受信はここに記載されているホストからのみ受け付けられます。
IPv6のサポートが有効になっている場合、 '127.0.0.1'、 ':: 127.0.0.1'、 ':: ffff:127.0.0.1'は等しく扱われます。
ServerActive いいえ アク ィブチェックのためのカンマで区切られたZabbixサーバのIP:ポート(またはホスト名:ポート)のペアのリスト。空白文字は無効です。
ポートが指定されていない場合、デフォルトのポートが使用されます。
ホスト向けのポートが指定されている場合、IPv6アドレス内はカッコ内で囲まれている必要があります。
ポートが指定されていない場合、IPv6アドレスに角括弧はオプションです。
このパラメータが指定されていない場合、アクティブチェックは無効になります。
SourceIP いいえ 送信 続用ソースIPアドレス
StartAgents いいえ 0- 3 (*) 3 パッ ブチェックを処理するzabbix_agentdのあらかじめ起動したインスタンスの数。
0に設定されている場合、パッシブチェックを無効にすると、エージェントはTCPポートで待ち受けません。
1.8.5以前のバージョンの場合は、上限は16でした。
Timeout いいえ 1- 0 3 処理 タイムアウト時間(秒単位)
UnsafeUserParameters いいえ 0- 0 ユー ー定義されたパラメータの引数に、すべての文字が入力されることを許可します。
0 -許可しない。
1 -許可する。
UserParameter ユーザー定義の監視パラメータ。複数のユーザー定義されたパラメータが存在する場合があります。
形式:UserParameter=<key>,<shell command>
シェルコマンドは空の文字列またはEOLのみを送信しないことに注意してください。
例: UserParameter=system.test,echo 1

(*)ServerActiveで一覧表示されているアクティブサーバの数と、StartAgentsで指定されているパッシブチェックのあらかじめ割り当てられたインスタンスの数の合計は、64未満であるべきです。

Zabbixエージェントのバージョン2.0.0では、アクティブチェックとパッシブチェックに関係する設定パラメータが変更されました。 本ページ最後の「こちらも参照」のセクションを参照して、変更に関する詳細情報を確認してください。

Zabbixは、BOMなしのUTF-8でエンコードした設定ファイルのみに対応します。

こちらも参照

  1. バージョン2.0.0からのアクティブチェックとパッシブチェックのZabbixエージェント設定の違い

本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。