グローバル通知とは、ZabbixのWebインターフェースで動作中のスクリーン上に、現在発生中の問題を表示する方法です。
グローバル通知がないと、トリガーのステータスまたはダッシュボードのページ以外の場所で作業しているとき、現在発生している問題に関する情報が表示されません。グローバル通知は、場所に関わらず、こうした情報を表示してくれます。
グローバル通知は、メッセージの表示とサウンドの再生の両方を伴います。
グローバル通知は、プロファイル設定の[アラート表示]タブでユーザーごとに有効にできます。
パラメータ 説明 | |
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Webインターフェースのアラート表示 チェックボックスにマークを付 | て、グローバル通知を有効にします。 |
表示期間(秒) メッセー | が表示される時間を設定できます。デフォルトでは、メッセージはスクリーンに60秒間表示されます。 |
サウンド再生 サウンドが | 生される時間を設定できます。 一度だけ - サウンド全体が1回再生されます。 10秒 - サウンドは10秒間繰り返されます。 表示期間 - メッセージが表示されている間、サウンドが繰り返されます。 |
トリガーの深刻度 グローバル通知 | サウンドを有効にするトリガーの深刻度を設定できます。また、個々の深刻度に対して適切なサウンドを選択できます。 マークされた深刻度がない場合、メッセージはまったく表示されません。 また、リカバリメッセージは、マークされた深刻度に対してのみ表示されます。したがって、[復旧]と[致命的な障害]にマークすると、グローバル通知は、致命的な障害の深刻度のトリガーの障害と復旧に対して表示されます。 |
メッセージが届くと、右側のフローティングセクションに表示されます。このセクションは、ヘッダーをドラッグして垂直方向の位置を調整できます。
このセクションに対して、次のコントロールを利用できます。
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。