設定 → ホストセクションで、ユーザーはホストを設定および保守できます。
既存のホストとその詳細のリストが表示されます。
表示情報
列 | 詳細 |
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名前 | ホストの名前。 ホスト名をクリックするとホストの設定フォームが開きます。 |
エンティティ (アイテム, トリガー, グラフ, ディスカバリ, Web) | エンティティ名をクリックすると、ホストのアイテム、トリガーなどが表示されます。 それぞれのエンティティ数は灰色で表示されます。 |
インターフェース | ホストのメインインターフェースが表示されます。 |
プロキシ | ホストがプロキシによって監視されている場合、プロキシ名が表示されます。 この列は、監視するものフィルターオプションが'すべて'または'プロキシ'に設定されている場合にのみ表示されます。 |
テンプレート | ホストにリンクされているテンプレートが表示されます。 リンクされたテンプレートに他のテンプレートが含まれている場合、それらはコンマで区切られた括弧内に表示されます。 テンプレート名をクリックすると設定フォームが開きます。 |
ステータス | ホストステータスが表示されます - 有効または無効。 ステータスをクリックすると、ステータスを変更できます。 オレンジ色のレンチアイコンはこのホストがメンテナンス中であることを示します。 マウスポインタをアイコンの上に置くと、メンテナンスの詳細が表示されます。 |
エージェントの状態 | 設定されたインターフェースごとのホストの状態が表示されます。 アイコンは、設定されたインターフェースタイプ(Zabbixエージェント、SNMP、IPMI、JMX)のみを表します。 アイコンにマウスを置くと、このタイプのすべてのインターフェースのポップアップリストが表示され、各インターフェースの詳細、ステータス、エラーが表示されます。 インターフェースのないホストの場合、列は空です。 すべてのインターフェースの現在のステータスがそれぞれのアイコンの色で表示されます。 緑 - すべてのインターフェースが使用可能 黄色 - 少なくとも1つのインターフェースが使用可能で、少なくとも1つが使用不可、他に「不明」を含む任意の値を設定できます。 赤 - 使用可能なインターフェースがありません 灰色 - 少なくとも1つのインターフェースが不明(使用不可) アクティブなZabbixエージェントアイテムは使用できないことに注意してください ホストの可用性に影響します。 |
エージェント暗号化 | ホスト接続の暗号化ステータスが表示されます: なし - 暗号化なし PSK - 事前共有キーを使用 Cert - 証明書を使用 |
情報 | ホストに関するエラー情報(有る場合)が表示されます。 |
タグ | ホストのタグ。マクロは未解決。 |
新しいホストを構成するには、右上隅にあるホストの作成ボタンをクリックします。 YAML、XML、またはJSONファイルからホストをインポートするには、右上隅にあるインポートボタンをクリックします。
リストの下のボタンは、いくつかの一括編集オプションを提供します。
これらのオプションを使用するには、ホスト名先頭のチェックボックスをオンにしてから、必要なボタンをクリックします。
フィルタを使用して、任意のホストのみを表示できます。検索パフォーマンスを向上させるために、データは未解決のマクロで検索されます。
フィルターリンクは、ホストリストの上にあります。 クリックするとホストがサーバーまたはプロキシ、プロキシ名、タグ、ホストグループ、リンクされたテンプレート、名前、DNS、IP、ポート番号等でホストをフィルタリングできるフィルターが使用可能になります。
パラメータ | 詳細 |
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ホストグループ | 1つ以上のホストグループでフィルタリングします。 親ホストグループを指定すると、ネストされたすべてのホストグループが暗黙的に選択されます。 |
テンプレート | リンクされたテンプレートでフィルタリングします |
名前 | 表示用のホスト名でフィルタリングします |
DNS | DNS名でフィルタリングします |
IPアドレス | IPアドレスでフィルタリングします |
ポート | ポート番号でフィルタリングします |
監視するもの | サーバーのみ、プロキシのみ、またはその両方によって監視されているホストをフィルタリングします。 |
プロキシ | ここで指定したプロキシによって監視されているホストをフィルタリングします。 |
タグ | ホストタグの名前と値でフィルタリングします。 特定のタグとタグ値を含めたり除外したりすることができます。 いくつかの条件を設定できます。 タグ名の照合では常に大文字と小文字が区別されます。 各条件で使用できる演算子はいくつかあります。 Exists - 指定されたタグ名を含める Equals - 指定されたタグ名と値を含める(大文字と小文字を区別) Contains - タグ値に入力された文字列が含まれるタグ名を含める(部分文字列の一致、大文字と小文字を区別しない) Does not exist - 指定されたタグ名を除外する Does not equal - 指定されたタグ名と値を除外する(大文字と小文字を区別) Does not contain - タグ値に入力された文字列が含まれるタグ名を除外する(サブストリングの一致、大文字と小文字を区別しない) 条件には2つの計算タイプがあります: ** And/Or -すべての条件が満たされる必要があり、同じタグ名を持つ条件はOr条件によってグループ化されます<br >Or** - どれか1つの条件が満たされた場合 |
ホストの状態アイコンは、Zabbixサーバーの現在のホストインターフェースのステータスを反映しています。 したがって、フロントエンドでは:
Zabbixサーバーは、次の場合に対応するエージェントインターフェース(Zabbix、SNMP、IPMI、JMX)のステータスを判別します。
インターフェイスの可用性を不明に設定するのは、サーバー設定キャッシュの同期後に行われます。 プロキシによって監視されているホストでのインターフェイスの可用性(使用可能/使用不可)の復元は、プロキシ設定キャッシュの同期後に行われます。
ホストインターフェイス到達不能の詳細も参照してください。