object action.create(object/array actions)
このメソッドは、新しいアクションを作成することができます。
このメソッドは、AdminおよびSuper adminタイプのユーザーのみ利用可能です。メソッドを呼び出す権限は、ユーザーの役割の設定で取り消すことができます。詳細はユーザーの役割を参照してください。
(object/array)
作成するアクション。
actionの標準プロパティに加えて、このメソッドは以下のパラメーターを受け付けます。
パラメーター | タイプ | 説明 |
---|---|---|
filter | object | アクション用のアクションフィルターオブジェクト。 |
operations | array | アクション用に作成するアクション操作 。 |
recovery_operations | array | アクション用に作成するアクション回復操作。 |
update_operations | array | アクション用に作成するアクション更新操作。 |
(object)
actionids
プロパティの下に作成されたアクションのIDを含むオブジェクトを返します。返されるIDの順序は、渡されたアクションの順序と一致します。
ホスト"10084"からのトリガー(名前に"memory"が含まれる)が障害状態になると実行されるトリガーアクションを作成する。 アクションには4つの操作が構成されます。 最初の即時操作では、メディアタイプ"1"を介してユーザーグループ"7"内のすべてのユーザーにメッセージが送信されます。 イベントが30分以内に解決されない場合、2番目の操作ではグループ"2"のすべてのホストでスクリプト"5"(スコープ"アクション操作"のスクリプト) が実行されます。 イベントが解決された場合は、回復操作により、問題に関するメッセージを受け取ったすべてのユーザーに通知されます。 イベントが更新されると、確認/更新操作により、問題に関するメッセージを受信したすべてのユーザーに (カスタムの件名とメッセージを使用して) 通知します。
リクエスト:
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "action.create",
"params": {
"name": "Trigger action",
"eventsource": 0,
"esc_period": "30m",
"filter": {
"evaltype": 0,
"conditions": [
{
"conditiontype": 1,
"operator": 0,
"value": "10084"
},
{
"conditiontype": 3,
"operator": 2,
"value": "memory"
}
]
},
"operations": [
{
"operationtype": 0,
"esc_step_from": 1,
"esc_step_to": 1,
"opmessage_grp": [
{
"usrgrpid": "7"
}
],
"opmessage": {
"default_msg": 1,
"mediatypeid": "1"
}
},
{
"operationtype": 1,
"esc_step_from": 2,
"esc_step_to": 2,
"opconditions": [
{
"conditiontype": 14,
"operator": 0,
"value": "0"
}
],
"opcommand_grp": [
{
"groupid": "2"
}
],
"opcommand": {
"scriptid": "5"
}
}
],
"recovery_operations": [
{
"operationtype": "11",
"opmessage": {
"default_msg": 1
}
}
],
"update_operations": [
{
"operationtype": "12",
"opmessage": {
"default_msg": 0,
"message": "Custom update operation message body",
"subject": "Custom update operation message subject"
}
}
]
},
"auth": "038e1d7b1735c6a5436ee9eae095879e",
"id": 1
}
レスポンス:
検出されたホストをテンプレート"10001"にリンクするディスカバリアクションを作成します。
リクエスト :
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "action.create",
"params": {
"name": "Discovery action",
"eventsource": 1,
"filter": {
"evaltype": 0,
"conditions": [
{
"conditiontype": 21,
"operator": 0,
"value": "1"
},
{
"conditiontype": 10,
"operator": 0,
"value": "2"
}
]
},
"operations": [
{
"operationtype": 6,
"optemplate": [
{
"templateid": "10001"
}
]
}
]
},
"auth": "038e1d7b1735c6a5436ee9eae095879e",
"id": 1
}
レスポンス :
アクション条件を評価するためのカスタム式"A and (B or C)"を使用するトリガーアクションを作成します。 ホスト"10084"またはホスト"10106"からの"警告"以上の深刻度を持つトリガーが障害状態になると、 このアクションは、メディアタイプ"1"を介してユーザーグループ"7"のすべてのユーザーにメッセージを送信します。 式ID"A"、"B"、および"C"は任意に選択されています。
リクエスト :
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "action.create",
"params": {
"name": "Trigger action",
"eventsource": 0,
"esc_period": "15m",
"filter": {
"evaltype": 3,
"formula": "A and (B or C)",
"conditions": [
{
"conditiontype": 4,
"operator": 5,
"value": "2",
"formulaid": "A"
},
{
"conditiontype": 1,
"operator": 0,
"value": "10084",
"formulaid": "B"
},
{
"conditiontype": 1,
"operator": 0,
"value": "10106",
"formulaid": "C"
}
]
},
"operations": [
{
"operationtype": 0,
"esc_step_from": 1,
"esc_step_to": 1,
"opmessage_grp": [
{
"usrgrpid": "7"
}
],
"opmessage": {
"default_msg": 1,
"mediatypeid": "1"
}
}
]
},
"auth": "038e1d7b1735c6a5436ee9eae095879e",
"id": 1
}
レスポンス :
ホスト名に"SRV "が含まれているか、メタデータに"AlmaLinux"が含まれている場合、ホストをホストグループ "2"に追加します。
リクエスト :
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "action.create",
"params": {
"name": "Register Linux servers",
"eventsource": "2",
"filter": {
"evaltype": "2",
"conditions": [
{
"conditiontype": "22",
"operator": "2",
"value": "SRV"
},
{
"conditiontype": "24",
"operator": "2",
"value": "AlmaLinux"
}
]
},
"operations": [
{
"operationtype": "4",
"opgroup": [
{
"groupid": "2"
}
]
}
]
},
"auth": "038e1d7b1735c6a5436ee9eae095879e",
"id": 1
}
レスポンス :
CAction::create() in ui/include/classes/api/services/CAction.php.