41 Zabbix 6.0.36 の新機能

TimescaleDB 2.17をサポート

TimescaleDBでサポートされているバージョンの最大が2.17.Xになりました。

PostgreSQL 17のサポート

PostgreSQL 17がサポートされました。

エージェント2プラグインでサポートされるMSSQLインスタンス名

MSSQLエージェント2プラグインアイテムの接続文字列の一部としてMSSQLインスタンス名を指定できるようになりました。例:

mssql.custom.query[sqlserver://localhost/InstanceName,...]

この場合、ポートなしを指定する必要があります。ポートが指定されている場合、インスタンス名は無視され、指定されたポートが接続に使用されます。

MSSQLエージェント2プラグインのパフォーマンスカウンタークエリが更新されました

MSSQLエージェント2プラグインのパフォーマンスカウンタークエリが更新され、名前のない(デフォルトの)MSSQLインスタンスのデータ取得に関する問題が解決されました。

新しいテンプレート

  • Nutanix Prism Element by HTTP, Nutanix Cluster Prism Element by HTTPおよびNutanix Host Prism Element by HTTPのテンプレートも含まれるテンプレートセット。

テンプレートの入手方法:

  • 新規インストールの場合、設定テンプレートにあります。
  • 以前のバージョンからアップグレードの場合、ZabbixのGitリポジトリからダウンロードしてくるか、最新のバージョンのZabbixをダウンロードし、zabbix/templatesディレクトリから入手します。そして設定テンプレートから、手動でZabbixにインポートすることができます。

更新されたテンプレート

  • VMwareおよびVMware FQDNテンプレートセット内のテンプレートVMware Hypervisorが更新され、スタンドアロンテンプレートとして使用するオプションが追加されました。
  • Proxmox VE by HTTPは、LXC コンテナーでのディスク領域使用量の新しいアイテムとトリガー プロトタイプで更新されました。
  • MSSQL by ODBCテンプレートでは、データ取得を改善するためにパフォーマンスカウンタークエリが更新されました。MSSQL by ODBCMSSQL by Zabbix agent 2テンプレートのドキュメントが両方ともレビューされ、更新されました。