foreach関数は、複数のアイテム履歴から集計値を返します。 Foreach 関数は、集計計算で使用されます。
次の foreach 関数がサポートされています。
関数 | 説明 |
---|---|
avg_foreach | 平均値を返します |
bucket_rate_foreach | histogram_quantile() 関数での使用に適したペア (バケットの上限、レート値) を返します。ここでの"バケットの上限"は、<parameter number>パラメーター で定義された項目キー パラメーターの値です。 |
count_foreach | 値の個数を返します |
exists_foreach | 現在有効になっているアイテムの数を返します |
last_foreach | 最後の値を返します |
max_foreach | 最大値を返します |
min_foreach | 最小値を返します |
sum_foreach | 合計値を返します |
Foreach 関数は、項目ごとに値の配列を1つ返します。 アイテムは最初のパラメーターでフィルターを使用して選択されます。
foreach 関数の使用の詳細については、集計計算 を参照してください。
関数 | 説明 |
---|---|
avg_foreach | 各項目の平均値を返します |
bucket_rate_foreach | histogram_quantile()関数での使用に適したペア (バケットの上限、レート値) を返します。ここでの"バケットの上限"は、<パラメーター番号> パラメーターで定義されたアイテム キー パラメーターの値です。 |
count_foreach | 各アイテムの値の数を返します |
exists_foreach | 現在有効になっているアイテムの数を返します |
last_foreach | 各アイテムの最後の値を返します |
max_foreach | 各アイテムの最大値を返します |
min_foreach | 各アイテムの最小値を返します |
sum_foreach | 各アイテムの値の合計を返します |
Foreach 関数は、アイテムフィルターと期間という 2 つの共通パラメーターをサポートします。
例:
一部の関数は、追加のパラメーターをサポートしています。
一つ目の パラメーターを使用すると、関心のある項目のみにフィルターできます。例に示すように項目キー、ホスト グループ、およびタグを参照する複雑なフィルターを使用できます。
構文例 | 説明 |
---|---|
/host/key[abc,*] | このホストの類似アイテム |
/*/key | 任意のホストの同じアイテム |
/*/key?[group="ABC" and tag="tagname:value"] | 'tagname:value'タグを持つ ABC グループの任意のホストの同じアイテム |
/*/key[a,*,c]?[(group="ABC" and tag="Tag1") or (group="DEF" and (tag="Tag2" or tag="Tag3:value"))] | それぞれのタグを持つ ABC または DEF グループの任意のホストの類似アイテム |
データを収集するには、すべての参照項目が存在する必要があります。 有効なホスト上の有効なアイテムのみが計算に含まれます。
参照アイテムのアイテム キーが変更された場合、フィルターを手動で更新する必要があります。
親ホスト グループを指定すると、親グループと、ネストされたすべてのホスト グループとその項目が含まれます。
2つ目の パラメータを使用すると集計の期間を指定できます。 期間は時間としてのみ表現できます。値の量 (# で始まる) はサポートされていません。
サポートされている単位記号 はこのパラメーターで使用できます。たとえば'300s' (300 秒) の代わりに '5m' (5 分)または '86400' (86400 秒)等。
last_foreach 関数で渡された場合はサーバーによって無視されるため、以下のように省略できます。
exists_foreach 関数ではサポートされていません。
3 番目のオプション パラメータは、bucket_rate_foreach 関数でサポートされています。
ここで<parameter number> は項目キー内の"バケット"値の位置です。 たとえばmyItem[aaa,0.2] の"bucket"値が'0.2'の場合、その位置は 2 です。
<parameter number> のデフォルト値は '1' です。
The following table illustrates how each function behaves in cases of limited availability of host/item and history data.
Function | Disabled host | Unavailable host with data | Unavailable host without data | Disabled item | Unsupported item | Data retrieval error (SQL) |
---|---|---|---|---|---|---|
avg_foreach | ignore | return avg | ignore | ignore | ignore | ignore |
bucket_rate_foreach | ignore | return bucket rate | ignore | ignore | ignore | ignore |
count_foreach | ignore | return count | 0 | ignore | ignore | ignore |
exists_foreach | ignore | 1 | 1 | ignore | 1 | n/a |
last_foreach | ignore | return last | ignore | ignore | ignore | ignore |
max_foreach | ignore | return max | ignore | ignore | ignore | ignore |
min_foreach | ignore | return min | ignore | ignore | ignore | ignore |
sum_foreach | ignore | return sum | ignore | ignore | ignore | ignore |
If the item is ignored, nothing is added to the aggregation.