キーパラメーターを含むアイテムキーのフォーマットは、構文規則に従う必要があります。次の図は、サポートされている構文を示しています。各ポイントで許可される要素と文字は、矢印に従って決定できます。矢印の先にあるブロックに到達できる場合は許可され、到達できない場合は許可されません。
有効なアイテムキーを作成するには、キー名を指定し、次にパラメーターの有無を選択します。
キー名自体には、使用できる文字の範囲が限られており、その文字が相互に続くだけです。 許容される文字は、
つまり、以下の文字種を指します。
アイテムキーは、カンマ区切りで複数のパラメーターを持つことができます。
各キーパラメーターは、引用符で囲まれた文字列、引用符で囲まれていない文字列、または配列のいずれかになります。
また、パラメーターを空にして、デフォルト値を使用することも可能です。その場合、さらにパラメーターを指定する場合は、適切な数のカンマを追加する必要があります。例えば、アイテムキーicmpping[,,200,,500]は、個々のpingの間隔が200ミリ秒、pingのタイムアウトが500ミリ秒、その他のパラメーターはデフォルトのままです。
パラメーターにマクロを含めることができます。マクロはユーザーマクロまたは組み込みマクロの一部です。アイテムキーパラメーターでサポートされている特定の組み込みマクロを確認するには、サポートされているマクロページで"アイテムキーパラメーター"を検索してください。
キーパラメーターが二重引用符で囲まれた文字列の場合、任意のUnicode文字が使用可能です。
キーパラメーターがカンマを含む場合、このパラメーターは二重引用符で囲む必要があります。
キーパラメーターが二重引用符を含む場合、このパラメーターを二重引用符で囲み、パラメーター文字列の一部である各二重引用符はバックスラッシュ(\
)でエスケープする必要があります。
アイテムのキーパラメーターを引用符で囲むには、二重引用符(")のみを使用してください。一重引用符(')はサポートされていません。
[a,[b,[c,d]],e]
のようなマルチレベルパラメーター配列は許可されていません。
キーパラメーターに二重引用符がない文字列の場合、カンマと右大括弧(])を除く全てのUnicode文字が使用可能です。 二重引用符で囲まれていないパラメータで、左大括弧([)で始まる文字列は使用できません。
キーパラメーターが配列の場合、これも角括弧で囲まれ、個々のパラメーターは複数のパラメーターを指定する規則と構文に従います。