13 Zabbix 6.0.8の新機能

月の省略文字が大文字に

"月"がフロントエンドでは大文字の"M"で省略されるようになりました。 以前は小文字の"m"で省略されていたので、"分"の省略と重複していました。

TimescaleDB 2.7 サポート

TimescaleDB でサポートされる最大バージョンは 2.7 になりました。

テンプレート

新しいテンプレートOPNsense by SNMPが利用可能になりました。

テンプレートの入手方法:

  • Zabbixを新規にインストールした場合、設定テンプレートにすでにあります。
  • 以前のバージョンからアップグレードした場合、最新のテンプレートをZabbix Gitリポジトリからダウンロードし、設定テンプレートセクションで手動でZabbixにインポートします。同じ名前のテンプレートがすでに存在する場合は、インポートする前に存在しない場合に削除オプションをチェックすることでクリーンなインポートができます。この方法で、更新されたテンプレートから除外された項目およびその履歴は削除されます。

RHEL パッケージの名前が変更されました

RHEL パッケージは、名前に"リリース"という単語が追加されました。

ネーミング パッケージ名
zabbix-agent-6.0.7-1.el9.x86_64.rpm
zabbix-agent-6.0.8-release1.el9.x86_64.rpm

この変更に伴う機能の変更はありません。

これは、6.0.9 で開始される予定のマイナー バージョン (つまり 6.0.x) リリース候補のパッケージを提供するための準備として必要です。 命名の変更により、システムで安定したリポジトリと不安定なリポジトリの両方が有効になっている場合、リポジトリの更新が正しい順序で受信されるようになります。 この命名の変更は、RHEL パッケージのみを対象としています。