トリガーイベント、アイテム値、トレンドのリアルタイムエクスポートを改行で区切られたJSON形式で構成することができます。
エクスポートはファイルに行われ、エクスポートファイルの各行はJSONオブジェクトです。値のマッピングは適用されません。
エラー(データをエクスポートファイルに書き込めない、エクスポートファイルの名前を変更できない、または名前を変更した後に新しいデータを作成できない)の場合、データアイテムは削除され、エクスポートファイルに書き込まれず、Zabbixデータベースにのみ書き込まれます。エクスポートファイルへの書き込み問題が解決すると、データの書き込みが再開されます。
エクスポートされる情報の詳細については、エクスポートプロトコルページを参照してください。
データの受信後、サーバーがデータをエクスポートする前にホスト/アイテムが削除された場合、ホスト/アイテムにメタデータ(ホストグループ、ホスト名、アイテム名)を含めることができないことに注意してください。
トリガーイベント、アイテム値、トレンドのリアルタイムエクスポートは、エクスポートファイルのディレクトリを指定することで構成されます。サーバー設定のExportDir
パラメーターを参照してください。
他、2つのパラメータを使用できます。
ExportFileSize
個々のエクスポートファイルの最大サイズを設定するために使用します。プロセスがファイルに書き込む必要がある場合、最初にファイルのサイズをチェックし、設定されたサイズ制限を超える場合は、名前に.oldを追加してファイルの名前を変更し、元の名前の新しいファイルを作成します。データを書き込むプロセスごとにファイルが作成されます。(約4〜30ファイル)エクスポートファイルあたりのデフォルトサイズは1Gであるため、ディスク容量が急速に消費される可能性があります。
ExportType
エクスポートするエンティティタイプ(イベント、ヒストリ、トレンド)を指定できます。