グローバル通知は、Zabbixフロントエンドで現在発生している問題を画面に通知する方法です。
グローバル通知がない場合、問題またはダッシュボード以外の場所で作業しても、現在発生している問題に関する情報は表示されません。グローバル通知は、あなたがどこにいるかに関係なく、この情報を表示します。
グローバル通知には、メッセージの表示とサウンドの再生の両方が含まれます。
最近のブラウザバージョンでは、サウンドの自動再生がデフォルトで無効になっている場合があります。この場合、この設定を手動で変更する必要があります。
プロファイル設定のメッセージタブで、ユーザーごとにグローバル通知を有効にできます
パラメーター | 説明 |
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Frontend messaging | チェックボックスをオンにすると、グローバル通知が有効になります。 |
Message timeout | メッセージ表示時間を設定できます。デフォルトでは60秒間画面に表示されたままになります。 タイムサフィックスを使用可能です。例:30s, 5m, 2h, 1d. |
Play sound | サウンドの再生時間を設定できます。 Once - サウンドは一度だけ全て再生されます。 10 seconds - サウンドが10秒間繰り返されます。 Message timeout - メッセージが表示されている間、サウンドが繰り返されます。 |
Trigger severity | グローバル通知とサウンドがアクティブ化されるトリガーの重大度を設定できます。さまざまな重大度に対応したサウンドを選択することもできます。 重大度がマークされていない場合、メッセージは表示されません。 また、回復メッセージは、マークされている重大度に対してのみ表示されます。したがって、回復と災害をマークすると、問題と災害重大度トリガーの回復に関するグローバル通知が表示されます。 |
Show suppressed problems | チェックボックスをオンにすると、ホストのメンテナンスのために抑制される(表示されない)問題の通知が表示されます。 |
メッセージが到着すると、右側のフローティングセクションに表示されます。このセクションは、セクションヘッダーをドラッグすることで自由に再配置できます。
このセクションでは、いくつかのコントロールを使用できます。