3 追加操作

概要

このセクションでは、ディスカバリ/自動登録イベントの追加操作の詳細を確認できます。

ホストの追加

ホストが検出されるとディスカバリプロセスの最後まで待たず、ディスカバリプロセス中すぐに追加されます。

多くの利用できないホスト/サービスが原因で、ネットワークの検出に時間がかかることがあるので、忍耐力と妥当なIP範囲を使用することをお勧めします。

ホストを追加するとき、その名前は標準のgethostbyname関数によって決定されます。 ホストが解決できる場合は、解決された名前が使用されます。 そうでない場合は、IPアドレスが使用されます。 また、ホスト名にIPv6アドレスが使用されている場合は、ホスト名にコロンが使用できないため、すべての":" (コロン)は"_"(アンダースコア)に置き換えられます。

プロキシによるディスカバリを実行する場合でも、ホスト名の検索はZabbixサーバー上で行われます。

新しく検出されたホストと同じ名前のホストがすでにZabbix設定に存在する場合、1.8より前のバージョンのZabbixでは同じ名前の別のホストが追加されます。 Zabbix 1.8.1以降では、ホスト名に_Nが追加されます。Nは2から始まる数字で、増えていきます。