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5 Windows パフォーマンスカウンタ

概要

perf_counter[] キーを使用することによって、Windows パフォーマンスカウンタを効果的に監視することができます。

例:

perf_counter["\Processor(0)\Interrupts/sec"]

または

perf_counter["\Processor(0)\Interrupts/sec", 10]

このキーの使用に関して詳細は、WIN32 特有のアイテムキー を参照してください。

監視対象として使用可能なパフォーマンスカウンタのリスト全体を取得するためには、次を実行します:

typeperf -qx

数値表現

パフォーマンスカウンタの名前のつけ方は、ローカルの設定によってWindows サーバごとに異なるので、異なるロケールを持ついくつかのWindowsマシンを監視するテンプレートを作成するときに、ある問題を引き起こします。

同時に、すべてのパフォーマンスカウンタも、言語設定に関係なく、一意で全く同じ数値のフォームから参照されるので、文字列のかわりに数値表現を使用した方がいいです。

数値の相当物を探すには、regeditを実行して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Perflib\009を探します。 このレジストリには、次のような情報が入っています:

1
       1847
       2
       System
       4
       Memory
       6
       % Processor Time
       10
       File Read Operations/sec
       12
       File Write Operations/sec
       14
       File Control Operations/sec
       16
       File Read Bytes/sec
       18
       File Write Bytes/sec
       ....

ここで「\System\% Processor Time」のようにパフォーマンスカウンタのそれぞれの文字列のパートに対応する番号を見つけることができます:

System → 2
       % Processor Time → 6

これで、数値内のパスを表現するために、これらの番号を使用することができます:

\2\6

ユーザーパラメータ

Windows パフォーマンスカウンタを監視するのに、ユーザーパラメータを展開することができます。

例えば、Zabbix エージェントの設定ファイルに以下を追加できます:

   PerfCounter=UserPerfCounter1,"\Memory\Page Reads/sec",30
          or
          PerfCounter=UserPerfCounter2,"\4\24",30

このようなパラメータを正しい場所におくことによって、UserPerfCounter1 または UserPerfCounter2 をそれぞれのアイテムを作成するときのキーとして単純に使用することができます。

設定ファイルを変更した後は、Zabbix エージェントを再スタートすることを忘れないでください。


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