マウントされたファイルシステムとそのプロパティ(マウントポイント名、マウントポイントタイプ、ファイルシステムサイズ、iノード統計)を検出できます。
これを行うには、次の組み合わせを使用します。
vfs.fs.get
エージェントアイテム次のキーを使用してZabbixエージェントアイテムを作成します。
JSONデータが大きくなる可能性がある場合は、データ型を"テキスト"に設定します。
このアイテムによって返されるデータ、マウントされたファイルシステムには、次のようなものが含まれます。
{
"fsname": "/",
"fstype": "rootfs",
"bytes": {
"total": 1000,
"free": 500,
"used": 500,
"pfree": 50.00,
"pused": 50.00
},
"inodes": {
"total": 1000,
"free": 500,
"used": 500,
"pfree": 50.00,
"pused": 50.00
}
}
"依存アイテム"タイプとしてローレベルディスカバリルールを作成します。
マスターアイテムとして、作成したvfs.fs.get
アイテムを選択します。
"LLDマクロ"タブで、対応するJSONPathを使用してカスタムマクロを定義します。
このLLDルールで"依存アイテム"タイプのアイテムプロトタイプを作成します。 このプロトタイプのマスターアイテムとして、作成したvfs.fs.get
アイテムを選択します。
アイテムのプロトタイプ名とキーでカスタムマクロが使用されていることに注意してください。
情報の種類として、次を使用します。
アイテムのプロトタイプの"保存前処理"タブで、JSONPathを選択し、次のJSONPath式をパラメーターとして使用します。
検出されるとマウントポイントごとに1つのアイテムが作成されます。 この項目は、指定されたマウントポイントの空きバイト数を返します。