ファイルシステムが検出されるのと同様の方法で、Windowsサービスも検出できます。
ディスカバリルールで使用するアイテムは
このアイテムは、ZabbixWindowsエージェント3.0以降でサポートされています。
次のマクロはディスカバリルールフィルターおよびアイテム、トリガー、グラフのプロトタイプで使用がサポートされています。
マクロ | 説明 |
---|---|
{#SERVICE.NAME} | サービス名 |
{#SERVICE.DISPLAYNAME} | 表示サービス名 |
{#SERVICE.DESCRIPTION} | サービスの説明 |
{#SERVICE.STATE} | サービス状態の数値: 0 - 実行中 1 - 一時停止 2 - 保留中の開始 3 - 保留中の一時停止 4 - 保留中の続行 5 - 保留中の停止 6 - 停止 7 - 不明 |
{#SERVICE.STATENAME} | サービス状態の名前(実行中、一時停止、保留中の開始、保留中の一時停止、保留中の続行、保留中の停止、停止、または不明 ) |
{#SERVICE.STATENAME} | サービス状態名(実行中、一時停止、保留中の開始、保留中の一時停止、保留中の続行、保留中の停止、停止、または不明) |
{#SERVICE.PATH} | サービスのパス |
{#SERVICE.USER} | サービスユーザー |
{#SERVICE.STARTUP} | サービススタートアップタイプの数値: 0 - 自動 1 - 自動遅延 2 - 手動 3 - 無効 4 - 不明 |
{#SERVICE.STARTUPNAME} | サービススタートアップタイプの名前(自動、自動遅延、手動、無効、不明) |
{#SERVICE.STARTUPTRIGGER} | サービスの起動タイプに次の値があるかどうかを示す数値: 0 - 起動トリガーなし 1 - 起動トリガーあり このマクロはZabbix3.4.4以降でサポートされています。 自動(トリガー開始)、自動遅延(トリガー開始)、手動(トリガー開始)などのサービス起動タイプを見つけると便利です。 |
Windowsサービスディスカバリに基づいて、次のようなアイテムのプロトタイプを作成できます。
ここでparam
は次の値を受け入れます:state、displayname、path、user、startup、またはdescription
たとえば、サービスの表示名を取得するには"service.info[{#SERVICE.NAME},displayname]"アイテムを使用します。 param
値が指定されていない場合("service.info[{#SERVICE.NAME}]")デフォルトのstateパラメーターが使用されます。