This is a translation of the original English documentation page. Help us make it better.

4 マップ

概要

監視データ → マップセクションではネットワークマップを構成、管理、および表示できます。

このセクションを開くと最後にアクセスしたマップ、またはアクセスできるすべてのマップのリストが表示されます。

すべてのマップは、パブリックまたはプライベートのいずれかになります。 パブリックマップはすべてのユーザーが利用できますが、プライベートマップは、所有者とマップが共有されているユーザーのみがアクセスできます。

マップリスト

表示情報

詳細
名前 マップの名前。 名前をクリックして、マップを表示します。
マップの表示幅
高さ マップの表示高
アクション 次の2つのアクションを使用できます。
プロパティ - 一般的なマップのプロパティ編集
変更 - マップ 要素グリッドにアクセス

新しいマップを設定するには、右上隅にあるマップの作成ボタンをクリックします。 YAML、XML、またはJSONファイルからマップをインポートするには、右上隅にあるインポートボタンをクリックします。 マップをインポートしたユーザーがその所有者として設定されます。

リストの下にある2つのボタンは、いくつかの一括編集オプションを提供します。

  • エクスポート - マップをYAML,XML,JSONいずれかのファイルにエクスポートします
  • 削除 - マップを削除します

これらのオプションを使用するには、マップの先頭にあるチェックボックスをオンにしてから、必要なボタンをクリックします。

フィルタの使用

フィルタを使用して、任意のマップのみを表示できます。検索パフォーマンスを向上させるために、データは未解決のマクロで検索されます。

マップの表示

マップを表示するには、マップのリストで表示したいマップの名前をクリックします。

マップのタイトルバーのドロップダウンを使用して、表示する問題トリガーの最低の重大度レベルを選択できます。 defaultとしてマークされた重大度は、マップ設定で設定されたレベルです。 マップにサブマップが含まれている場合は、サブマップに移動すると上位レベルのマップの深刻度が保持されます(ただし、分類されていない場合を除き、深刻度はサブマップに渡されません)。

アイコンの強調表示

マップ要素に障害がある場合、丸い円で強調表示されます。 円の塗りつぶしの色は、問題の深刻度の色に対応しています。 選択した深刻度レベル以上の問題のみが要素とともに表示されます。 すべての障害が確認されると、円の周りに太い緑色の境界線が表示されます。

さらに:

  • メンテナンスのホストは、オレンジ色の塗りつぶされた四角で強調表示されます。 メンテナンスの強調表示は、問題の深刻度の強調表示よりも優先されることに注意してください(Zabbix 6.0.5以降、マップ要素がホストの場合のみ)
  • 無効になっている(監視されていない)ホストは、灰色の塗りつぶされた四角で強調表示されます。

マップ設定アイコンの強調表示チェックボックスがマークされている場合、強調表示されます。

最近の変更マーカー

要素の周りを内側に向けた赤い三角形は、最近のトリガーステータスの変更を示します。これは過去30分以内に発生したものです。 これらの三角形は、マップ設定トリガーステータス変更時に要素をマークするチェックボックスがマークされている場合に表示されます。

リンク

マップ要素をクリックすると、いくつかの利用可能なリンクを含むメニューが開きます。

ボタン

右側のボタンには、次のオプションがあります。

マップコンストラクターに移動して、マップコンテンツを編集します
ダッシュボードのお気に入りウィジェットにマップを追加します
マップはダッシュボードのお気に入りウィジェットに登録済みです。 クリックでお気に入りウィジェットからマップを削除します。

すべてのセクションに共通の表示モードボタンについては監視データページで説明されています。

読みやすい要約地図

非表示の「aria-label」プロパティを使用すると、スクリーンリーダーで地図情報を読み取ることができます。 一般的なマップの説明と個々の要素の説明の両方が、次の形式で利用できます。

  • マップの説明:<Map name>, <* of * items in problem state>, <* problems in total>.
  • 1つの障害でで1つの要素を記述する:<Element type>, Status <Element status>, <Element name>, <Problem description>.
  • 複数の障害がある1つの要素を記述する:<Element type>, Status <Element status>, <Element name>, <* problems>.
  • 障害のない1つの要素を記述する:<Element type>, Status <Element status>, <Element name>.

たとえば、次のマップの場合以下のような説明が利用可能です。

'Local network, 1 of 6 elements in problem state, 1 problem in total. Host, Status problem, My host, Free disk space is less than 20% on volume \/. Host group, Status ok, Virtual servers. Host, Status ok, Server 1. Host, Status ok, Server 2. Host, Status ok, Server 3. Host, Status ok, Server 4. '

ネットワークマップの参照

ネットワークマップはsysmapidmapnameの両方のGETパラメータで参照できます。 例えば、

http://zabbix/zabbix/zabbix.php?action=map.view&mapname=Local%20network

指定された名前のマップを開きます。(Local network)

sysmapid(マップID)とmapname(マップ名)の両方が指定されている場合、mapnameの優先度が高くなります。