アクションは、モジュールの'ビジネスロジック'を担当します。アクションは通常、コントローラーとアクションビューで構成されます。
モジュールは次の操作を実行できます。
デフォルトのアクション動作をカスタム動作で上書きするには、モジュール設定で同じ名前のアクションを定義します。 アクションが呼び出されると、デフォルトのZabbixアクションの代わりにモジュールアクションが実行されます。
アクションファイルはactionsフォルダーに保存する必要があります。アクションはmanifest.jsonで指定する必要があります。
アクションコントローラーのワークフロー:
ユーザーの権限を確認します。
渡されたパラメーターに従ってデータを準備します。checkInput()がtrueを返す場合、ZabbixはコントローラーのdoAction()メソッドを呼び出します。
ビュー用の$data配列を準備します。CControllerResponseDataおよびsetResponse()メソッドを使用して、レスポンスを$data配列に保存します。
例:
/**
* Validate input parameters.
*
* @return bool
*/
protected function checkInput(): bool {
$ret = $this->validateInput([
'status' => 'in '.implode(',', [HOST_STATUS_MONITORED, HOST_STATUS_NOT_MONITORED])
]);
if (!$ret) {
$this->setResponse(new CControllerResponseFatal());
}
return $ret;
}
/**
* Check user permissions.
*
* @return bool
*/
protected function checkPermissions() {
return $this->getUserType() >= USER_TYPE_ZABBIX_ADMIN;
}
/**
* Execute action and generate response object.
*/
protected function do Action(): void {
$data = [
'hosts_count' => API::Host()->get([
'countOutput' => true,
'filter' => [
'status' => $this->getInput('status')
]
])
];
$this->setResponse(new CControllerResponseData($data));
}
Zabbixのソースコードで利用可能なコントローラークラスの完全なリストを表示できます。