このプリプロセスで、CSVファイルのデータをJSON形式に変換することが可能です。サポートしているのは
CSVからJSONへのプリプロセスステップを設定する場合:
1番目のパラメータで、カスタムデリミタを設定することができます。CSV入力の最初の行が "Sep="で始まり、
UTF-8文字が1つ続く場合、最初のパラメータが設定されていない場合、その文字がデリミタとして使用されることに注意ください。
1番目のパラメータが設定されておらず、かつ "Sep="行からデリミタが取得できない場合は、カンマがセパレーターとして使用されます。
オプションの第2パラメータには、引用記号を設定することができます。
With header row チェックボックスがマークされている場合、ヘッダ行の値は列名として解釈されます
(詳しくは Header processing を参照してください)。
Custom on fail チェックボックスがマークされている場合、プリプロセスが失敗しても、その item はサポートされなくなることはありません。
さらに、カスタムエラー処理オプションを設定することができます:
値を破棄する、指定した値を設定する、指定したエラーメッセージを設定する。
CSVファイルのヘッダ行は、2種類の方法で処理することができます。
CSV ファイルの例:
Nr,Item name,Key,Qty
1,active agent item,agent.hostname,33
"2","passive agent item","agent.version","44"
3,"active,passive agent items",agent.ping,55
入力の引用フィールド内の引用文字は、その前に別の引用文字を置くことでエスケープしなければならない。
ヘッダー行の処理
ヘッダ行が検出される場合のJSON出力:
[
{
"Nr":"1",
"Item name":"active agent item",
"Key":"agent.hostname",
"Qty":"33"
},
{
"Nr":"2",
"Item name":"passive agent item",
"Key":"agent.version",
"Qty":"44"
},
{
"Nr":"3",
"Item name":"active,passive agent items",
"Key":"agent.ping",
"Qty":"55"
}
]
ヘッダーライン処理なし
ヘッダ行が検出できない場合のJSON出力: