前バージョンまでは、自動ページ更新または監視画面内のタイムラインのスクロールバーの移動によって、ページ全体がリロードされていました。これは、すべてのスクリーン上の要素が属性を読み込むのに時間がかかるようなスクリーンでは、特によく見られ、結果としてしばしばページの要素がしばらくの時間飛んでしまっていました。
Zabbix2.0.3からは、監視画面においては、ページ全体を更新しないで、画面の個々の要素がすべてバックグラウンドでリロードされ、再配置されています。
加えて、最新データ、グラフ、スライドショーにおいては、画像のバックグラウンドリローディングが実装されました。これによってユーザーエクスペリエンスが改善され、これらのページのすべてについてネットワークトラフィックが削減されます。
2.0における前のバージョン では、複数の要素が選択されているときは、マップのリンクは編集できませんでした。2.0.3からは、以下のように可能になります:
メンテナンスステータスにより[監視]→[トリガー]ページを検索することが可能です。
前バージョンでは、クラシック・テーマのタブの色は少しわかりづらいものでした。他のタブが明るい背景色なのに、アクティブなタブがグレーの背景色だったので、アクティブでないようにみえました。これが、アクティブなタブが明るい背景色になるように変更され、アクティブでないタブは、青になりました。アクティブなタブでは、表示されているタブと確実にひとつに見えるように、下側の境界線もなくしました。
2.0.3以前のホストのプロパティ | |
2.0.3からのホストのプロパティ |
以前のテーマは2つしかタブがない画面ではよりわかりづらく、どちらのタブがアクティブなのかが明らかではありませんでした。
2.0.3以前のウェブシナリオのプロパティ | |
2.0.3からのウェブシナリオのプロパティ |
以前は、アクティブなメンテナンスは、次のように表示されていました:
トリガーページ内では、これによってかなりセルの幅をとっていました。またダッシュボードでは、ホストのコンテキストメニューにも、メンテナンスの詳細情報にも、どちらにもうまくアクセスできませんでした。両方の場面でこれが新しいアイコンを使用するように変更されました -アイコンは、オレンジの丸い背景の上に白いレンチの絵がついています。
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1.8から2.0へのアップデート時のデータベース、特にたくさんのイベントがあるシステムでのパッチのパフォーマンスがかなり向上しました。
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