[管理]→[一般]には、フロントエンドに関係するデフォルトの設定と、Zabbixのカスタマイズに関するたくさんの設定画面があります。
右のドロップダウンリストで、別の設定画面に切り替えることができます。
この画面では、フロントエンドに関係するデフォルトの設定をカスタマイズすることができます。
設定パラメータを次に示します:
パラメータ 説明 | |
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デフォルトのテーマ 特定のテーマを自 | のプロファイルに設定していないユーザーに表示する、デフォルトのテーマです。 |
ドロップダウンの1つ目の項目 項目選択のドロップダウン | 1つ目を、「すべて」にするか「なし」にするかを指定します。 |
検索/フィルターの項目の上限値 例えば、[監視]→[ | ベント]あるいは[設定]→[ホスト]のようなウェブインターフェースのリストで表示される項目(行)の最大値。 注意:例えば「50」に設定した場合、フロントエンドのリストに作用する項目のすべてのうち、最初の50項目だけが表示されます。50項目以上をもつリストの場合、「50+件のうち1~50件を表示」という表示の中の「+」の印でそれが示されます。また、フィルターを使用してもまだ50件以上ある場合も、最初の50件が表示されます。 |
一覧表示の最大項目数 1つの表のセルに表 | される項目の数。ここで設定した数以上の項目は表示されません。 |
イベントの障害対応コメントを有効 このパラメータで、Zabbix | インターフェース内でイベントの障害対応がアクティベイトされるかどうかを定義します。 |
イベントの表示期間(日) このパラメータで、 | [トリガーのステータス]画面で何日間イベントを表示するかを定義します。デフォルトは7日間です。 |
トリガーあたりのイベント表示の最大数 [トリガーのステータス]画面で | れぞれのトリガーに対して表示するイベントの最大値。デフォルトは100です。 |
Zabbixサーバー停止時にワーニングを表示 Zabbix サーバと通信がで | ない(おそらくダウンしている)場合に、ブラウザウィンドウのトップに警告メッセージを表示する機能を有効にします。警告メッセージは、ユーザーが下の方のページにスクロールしても表示されたままになります。その警告メッセージ上にマウスを移動すると、その下のコンテンツを表示するために、メッセージが一時的に隠れます。このパラメータは、Zabbix 2.0.1からサポートされました。 |
Housekeeperは、Zabbixサーバによって定期的に実行されるプロセスです。古くなった情報やユーザーが削除した情報をシステムから削除します。
この画面で、Housekeeperによって削除されるまでに、どれぐらいの期間情報を保存するかを設定できます。
設定パラメータを次に示します:
パラメータ 説明 | |
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アクションの保存期間 (日) 実行されたアクション | メール、jabber、SMSなど)のヒストリをZabbixのデータベースに保存する日数を定義します。保存日数を超えたアクションは削除されます。 |
イベントの保存期間(日) イベントのヒストリ | データベースに保存する日数を定義します。保存日数を超えたイベントは削除されます。 |
[イメージ]は、Zabbix で使用可能なすべてのイメージを表示します。イメージは、データベースに保存されます。
[タイプ]のドロップダウンリストで、アイコンと背景のイメージを切り替えることができます。
イメージの追加
右上角の[イメージを作成]ボタンをクリックして、自分のイメージを追加できます。
イメージの属性を次に示します:
パラメータ 説明 | |
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名前 イ | ージの一意な名前 |
タイプ ** | イコンまたは背景**のいずれか のタイプを設定します。 |
アップロード Zabbi | にアップロードするローカルファイル(PNG、JPEG)の名前 |
アップロードファイルの最大値は、ZBX_MAX_IMAGE_SIZEの値(1024×1024バイト,または1MB)に制限されます。
イメージのサイズが1MBに近く、MySQLの設定パラメータ max_allowed_packet
がデフォルトの1MBである場合、イメージのアップロードは失敗する可能性があります。この場合、max_allowed_packet パラメータを増やしてください。
このセクションでは、特定のアイコンをもつホストのマッピングを作成できます。マッピングの作成にはホストインベントリのフィールドの情報が使用されます。
それから、マッピングはネットワークマップの設定の中で、適切なアイコンを対応するホストに自動的に割り当てるのに使用されます。
新しいアイコンマップを作成するには、右上角の[アイコンマップの作成]をクリックします。
設定パラメータを次に示します:
パラメータ 説明 | |
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名前 ア | コンマップの一意な名前 |
マッピング マッピン | のリスト。マッピングの順序は、どのマップが優先されるかによります。 ドラッグ&ドロップで、リストの中でマッピングの順序を上下に移動させることができます。 |
インベントリフィールド 適合するものを探すた | に参照されるホストのインベントリフィールド |
条件式 適合 | 表現する正規表現 |
アイコン 条件式 | 適合するものが検出されたときに使用されるアイコン |
デフォルト デフォル | のアイコン |
このセクションでは、Zabbix のどこででも使用できるカスタムの正規表現を作成できます。詳細は、正規表現のセクションを参照してください。
このセクションでは、システム全体のマクロを定義できます。
詳細は、ユーザーマクロのセクションを参照してください。
このセクションでは、Zabbix フロンドエンドで、受信するデータを人間が読める表現にするための値のマッピングを作成できます。詳細は、値のマッピングのセクションを参照してください。
[ワーキングタイム]は、ワーキングタイムを定義するパラメータで、システム全体から参照されます。 ワーキングタイムはグラフでは白背景で表示され、非ワーキングタイムの間は灰色背景で表示されます。
時間の形式の説明については、期間の指定のページを参照してください。
このセクションでは、トリガーの深刻度の名前と色をカスタマイズできます。
新しい名前と色のコードを入力、またはパレットから他の色を選択できます。
詳細は、トリガーの深刻度のカスタマイズのページを参照してください。
このセクションでは、トリガーのステータスをフロントエンドでの表示方法をカスタマイズできます。
対応済み/未対応のイベントの色はカスタマイズ可能で、ブリンクの有効/無効も可能です。また、OKのトリガーの表示期間やトリガーのステータスが変わったときのブリンクもカスタマイズ可能です。
このセクションでは、フロントエンドのさまざまな設定が可能です。
パラメータ 説明 | |
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取得不可アイテムの更新間隔(秒) ユーザーパラメータのエラー | エージェントによってサポートされていないなどの理由で取得不可になるアイテムがあります。Zabbix では、取得不可アイテムを定期的にアクティブにする設定ができます。 Zabbix が、ここで設定したN秒ごとに、取得不可アイテムをアクティベイトします。「0」に設定した場合、自動的なアクティベーションは無効になります。 プロキシは取得不可なアイテムを10分毎にチェックします。プロキシに対してはこれは設定できません。 |
ディスカバリで発見されたホストのグループ [ネットワークディスカバリ](/jp/ | anual/discovery/network_discovery)やエージェントの自動登録によって発見されたホストは自動的に、ここで選択されたホストグループに配置されます。 |
データベース停止メッセージの送信先グループ 警告メッセージの送信先ユーザーグループ、 | たは「なし」を設定します。 Zabbixサーバの可用性は、バックエンドデータベースの可用性にほぼ依存しています。データベースが動作しなければ、Zabbixサーバは機能しません。 データベースウォッチドッグはZabbixサーバの特別なプロセスで、致命的な障害が発生したことをZabbix管理者に通知します。 データベースが停止すると、ウォッチドッグからここで設定したユーザーグループに対して通知が送信されます。Zabbixサーバは停止しませんが、データベースが復旧して処理を続行できるようになるまで待機します。 注意:Zabbix 1.8.2までは、データベースウォッチドッグは、MySQLにのみ対応していました。1.8.2からは、すべてのデータベースがサポートされました。 |
マッチしないSNMPトラップをログに記録 対応するSNMP インターフェ | スが何も発見されなかった場合にSNMPトラップをログに記録します。 |
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