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9 Zabbix 2.0.4 における新機能

9.1 フロントエンドの改良

9.1.1 更新に失敗した画面の要素を陰付きに

2.0.3から、スクリーンの要素はページ全体をリロードしないでバックグラウンドで更新されています。Zabbix2.0.4からは何らかの理由で更新に失敗した要素を陰付きで表示します。

9.1.2 その他のフロントエンドの改良

  • テンプレートの[すべて複製]は、テンプレートの画面も複製するようになりました。
  • 空のリカバリメッセージを持つことが可能になりました。
  • 以前は、トリガーにイベントがない場合は、[監視]→[トリガー]の中で「障害対応済」と表示されていました。今回からはかわりに「イベントはありません」と表示されるようになりました。
  • ページの再表示で、より少ないファイルがリロードされるようになったので、全体のフロントエンドのパフォーマンスが向上し、ネットワークトラフィックが減少します。
  • ネットワークマップで、HOST.HOSTマクロがトリガー要素で有効になりました。
  • スクリーンの編集では、行とカラムの数を超える幅の設定ができないことになりました。

9.1.3 新しい翻訳

  • フィンランド語
  • インドネシア語
  • ペルシャ語

9.1.4 翻訳の更新

  • ブラジルのポルトガル語
  • 中国の中国語
  • 台湾の中国語
  • チェコ語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ハンガリー語
  • イタリア語
  • 日本語
  • ラトビア語
  • ポーランド語
  • スロヴェニア語
  • ロシア語
  • ウクライナ語

9.2 API の改良

templatescreen.copyメソッドが追加されました。

9.3 デーモンの改良

マクロ{TRIGGER.COMMENT} の名前が {TRIGGER.DESCRIPTION} に変更され、フィールド名に適応するようになりました。古いマクロはサポートされます。

-t あるいは -p フラグをもつZabbixエージェントデーモンを使用する場合、初期設定のチェックされたディスクは、vfs.dev.readアイテム と vfs.dev.write アイテムによって改良されました。

マクロ {HOST.HOST}{HOST.NAME}{HOST.IP}{HOST.DNS}{HOST.CONN} は、SSH、telnet、DB監視アイテムのパラメータフィールドをサポートするようになりました。

9.3.1 SNMPv3 の失敗の処理の改良

以前は、Zabbixサーバとプロキシは、すべての SNMPv3クエリの失敗をホスト全体の失敗として処理していました。2.0.4からは、SNMPv3「セキュリティ名」や「セキュリティ認証パスフレーズ」が間違っている場合、それが関知され、そのアイテムは「サポートされていません」と返されます。アイテム情報は適切なエラーメッセージに更新され、そのエラーメッセージはアイテム設定リストで見ることができます。

9.3.2 Java ゲートウェイの改良

Zabbix Java ゲートウェイは、属性名内でのドット(.)をサポートするようになりました。 そのような属性名を使用するためには、ドットはバックスラッシュでエスケープされている必要があります。


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