トリガーは、アイテムによって収集されたデータを「評価する」論理条件式で、システム状態を表します。
アイテムは、システムデータを収集するのに使用されますが、警告を発するような状態、あるいは注意に値する状態になるのを待ってこれらのデータを常にフォローするのは、極めて非実用的です。トリガーの条件式がデータを「評価」する仕事を引き受けます。
トリガー条件式では、データのどの状態が「許容可能」か、境界値を定義することができます。したがって、受信データが許容可能な状態を超えている場合、トリガーが「fired」になる-または「障害」にステータスを変更します。
トリガーは、以下のステータスを示します:
値 | 明 |
---|---|
正常(OK) 通常の | リガー状態です。古いバージョンのZabbixでは正常(FALSE)になります。 |
障害(PROBLEM) 通常は | 何かが発生したことを意味します。例えば、プロセッサロードアベレージが非常に高い場合です。古いバージョンのZabbixでは障害(TRUE)になります。 |
トリガーのステータスは、Zabbixサーバがこの条件式で使用されている値を新しく受信するたびに再計算されます。
nodata()、date()、dayofmonth()、dayofweek()、time()、now()などの時間ベースの関数が条件式で使用される場合、Zabbixの「タイマー」プロセスによって30秒ごとに再計算されます。
複雑さの度合いの異なる トリガー条件式を構築できます。
本ページは2013/05/04時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は右上の「Translations of this page」から英語版を参照してください。