ここでは、ログファイルの監視を設定する詳細な手順について説明します。ホストはZabbixフロントエンドで設定済みであるものとします。
Zabbixエージェントの設定
標準の手順に従って、監視するホストにエージェントをインストールおよび設定します。パラメータHostnameは、Zabbixフロントエンドで設定するホストの名前と一致させる必要があります。
また、zabbix_agentd.confにパラメータDisableActiveが設定されていないことを確認します。
ログファイル監視用の新しいアイテムを追加
以下のアイテムパラメータに注意してください。
パラメータ 説明 | |
---|---|
タイプ 「Z | bbixエージェント(アクティブ)」を設定します。 |
キー 「 | og[file<,regexp>」を設定します。例: log[/var/log/syslog], log[/var/log/syslog,error]ユーザ「zabbix」には該当ファイルに対する読み取りパーミッションが必要です。パーミッションが付与されていない場合、アイテムのステータスは「取得不可(unsupported)」となります。regexpが指定されている場合、Zabbixエージェントはログファイルのエントリをregexpの正規表現でフィルタリングします。 |
データ型 「ログ | を設定します。 |
更新間隔(秒) ログファ | ルが変更されたかどうかをZabbixエージェントがチェックする間隔を設定します。通常は、できるかぎり早く変更を検出できるように1秒に設定します。 |