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7 データフロー

7.1 子ノードからマスターノード

子ノードはそれぞれ、設定変更、ヒストリデータ、およびイベントをそのマスターノードに定期的に送信します。

データ 頻度
設定の変更 120秒
イベント 10秒 と。
ヒストリ 10秒 と。

通信障害が発生した場合、子ノードはデータを再送信します。

トレンドは受信したヒストリデータに基づいてローカルに計算されます。

ノード間で運用データが送信されることはありません。たとえば、アイテム関連の情報(最終チェック、最新値など)はローカルにのみ存在します。

イベントとヒストリの送信をコントロールするには、設定パラメータNodeNoEventsNodeNoHistoryを使用します。

7.2 マスターノードから子ノード

マスターノード(少なくとも1つの子ノードを持つノード)はそれぞれ、設定変更を子ノードに(直接またはマスターノードに直接接続されている他の子ノードを経由して)定期的に送信します。

データ 頻度
設定の変更 120秒

マスターノードの設定が子ノードに送信されることはありません。

7.3 ファイアーウォールの設定

ノード間通信で使用するのはTCPプロトコルだけです。

データフロー 送信元ポー 送信先ポート
子ノードからマスターノード 任意 10051
マスターノードから子ノード 任意 10051

これはZabbix trapperが使用するデフォルトポートです。