接尾辞を使用してZabbixトリガー条件式やアイテムキーを簡素化することができます。
以下の表は、Zabbixウェブインタフェースおよびサーバで利用可能な標準の乗数をまとめたものです。
1.8.2まで 1 | 8.2での追加 | |
---|---|---|
サーバ K | キロ) T (テM (メガ) G (ギガ) |
) |
ウェブインタフェース K (キロ) |
P (ペタ) M (メガ) EG (ギガ) ZT (テラ) Y |
<(エクサ) (ゼタ) (ヨタ) |
バージョン1.8.2以降のZabbixでは、以下の時間関連の乗数を利用できます。
これらの乗数により、理解しやすく維持しやすい条件式を作成できます。たとえば、以下のような条件式があるとします。
{host:zabbix[proxy,zabbix_proxy,lastaccess]}>120 {host:system.uptime[].last()}<86400
この条件式を以下のように変更できます:
{host:zabbix[proxy,zabbix_proxy,lastaccess]}>2m {host:system.uptime.last()}<1d