繰り返し通知は、Zabbixのエスカレーション機能で最もよく使われるものの一つです。
アクションの領域でエスカレーションを有効にしてください:
期間(秒)の項目でエスカレーションステップの実行頻度(間隔)を設定します。デフォルトでは、次のステップが実行されるまでの間隔は1時間に設定されています。例 3600秒
エスカレーション機能を有効にすると、アクションのオペレーション領域でステップ、期間、コンディションといった追加オプションを設定できます。
1時間おきに5回メッセージを送信したい場合には、エスカレーションステップの1から5が有効になるようなオペレーションを定義します。個別のオペレーションで上書きしない限り、エスカレーションの間隔はアクションの実行条件に従います。
障害が発生した直後に、ステップ1で指定された全てのオペレーションが実行されます。1時間後、(もしその障害が継続している場合には)エスカレーション実行間隔が自動的に引き上げられて、ステップ2で指定された全てのオペレーションが実行されます。同様に(障害が継続している間は)ステップ5まで実行されます。
リカバリメッセージは、このエスカレーション範囲内で1通以上のメッセージを受け取ったユーザのみに送信されます。
<note tip>有効なエスカレーションを生成したトリガが無効になった場合、Zabbixは既に通知を受け取っているユーザにこの事実を知らせるメッセージを送信します。 :::