ノードのパラメータを以下に示します。
パラメータ 説明 | |
---|---|
名前 一 | なノード名。 |
Id | 一意なノードID。 |
タイプ ** | ーカルl** – ローカルノード リモート – リモートノード |
タイムゾーン ノードのタ | ムゾーン。ノード間で時間関連のデータを転送する際に、タイムスタンプは自動的にローカルのタイムゾーンに変換されます。 |
IPアドレス ノード | IPアドレス。ZabbixトラッパーはこのIPアドレスで待ち受ける必要があります。 |
ポート ノー | のポート番号。Zabbixトラッパーはこのポート番号で待ち受ける必要があります。デフォルトは10051です。 |
ヒストリの保存期間 (秒) ローカル以外のヒス | リデータにのみ適用されます。ノードのヒストリを保存する期間(秒単位)を指定します。 |
トレンドの保存期間 (秒) ローカル以外のトレ | ドデータにのみ適用されます。ノードのトレンドを保存する期間(秒単位)を指定します。 |
ここでは、中央ノード(ノード名: Central Node)と子ノード(ノード名: Child Node)から構成される単純な設定を例として説明します。
中央ノードは子ノードの設定を完全にコントロールします。子ノードは中央ノードにイベント、ヒストリ、およびトレンドをレポートします。
中央ノードのNodeIDは1、子ノードのNodeIDは2です。
中央ノードのIPアドレス: 192.168.3.2, ポート番号: 10051
子ノードのIPアドレス: 192.168.3.5, ポート番号: 15052
ステップ1 Zabbixのインストール。
標準のインストール手順に従ってデータベースを作成し、Zabbixのフロントエンドとバイナリをインストールします。
ステップ2 サーバの設定ファイルにNodeIDを設定。
zabbix_server.confファイルに次の行を設定します:
ステップ3 データベースデータの変換。
Zabbixサーバのバイナリを実行して、最初のノードが使用できるように一意なIDを変換します。
cd bin
./zabbix_server -n 1 -c /etc/zabbix/zabbix_server.conf
Converting tables .................................................................. done.
変換完了です。
このコマンドは1回だけ実行する必要があります。ここで指定したオプションは、Zabbixサーバを起動する際に指定する必要はありません。
ステップ4 ノードパラメータの設定
ステップ5 子ノードの追加。
ステップ6 マスターノードの起動。
サーバのログファイルの起動メッセージに、設定したNodeIDが表示されることを確認します:
ステップ1 Zabbixのインストール。
標準のインストール手順に従ってデータベースを作成し、Zabbixのフロントエンドとバイナリをインストールします。
ステップ2 サーバの設定ファイルにNodeIDを設定。
zabbix_server.confファイルに次の行を設定します:
ステップ3 データベースデータの変換。
Zabbixサーバのバイナリを実行して、最初のノードが使用できるように一意なIDを変換します。
cd bin
./zabbix_server -n 2 -c /etc/zabbix/zabbix_server.conf
Converting tables .................................................................. done.
変換完了です。
このコマンドは1回だけ実行する必要があります。ここで指定したオプションは、Zabbixサーバを起動する際に指定する必要はありません。
ステップ4 ノードパラメータの設定
ステップ5 マスターノードの追加。
ステップ6 子ノードの起動。
サーバのログファイルの起動メッセージに、設定したNodeIDが表示されることを確認します:
ノードを定義すると、有効なノードの選択肢として自動的に表示されます。
子ノードを監視するためのホストを追加して、マスターノードにイベントが送信されることを確認します。
ここでは、7個のノードで構成される設定例について説明します。各ノードはローカル(ローカルのウェブインタフェースを使用)で、またはそのマスターノードから設定できます。
この例では、Rigaという名前のノード(ノード4)が全ての子ノードからイベントを収集します。さらに、各ノードのヒストリ情報も収集するように設定することもできます。