17 7.0.6へアップグレード時の注意点

非同期ポーラーの状態計算

非同期ポーラーは、サーバー/プロキシ設定パラメーターMaxConcurrentChecksPerPollerで設定された制限に達した場合、ビジー状態とみなされるようになりました。 ポーラープロセスの使用率は、zabbix[process,,,]内部アイテムで監視できます。

StartPreprocessorsのデフォルトが増加

サーバー/プロキシ設定パラメーターStartPreprocessorsのデフォルト値3 から16に増やしました。 使用可能なリソースを最大限に活用するには、事前開始された前処理ワーカースレッドのインスタンスの数が、少なくとも使用可能なCPUコアの数と一致するように設定する必要があります。 前処理タスクがCPUに依存せず、頻繁なネットワークリクエストを伴う場合は、追加のワーカーを構成することをお勧めします。