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Zabbix 7.0 LTS以降、GNU Affero General Public License version 3 (AGPLv3)でリリースを行います。新しいWeb監視機能、Zabbixプロキシの冗長化と負荷分散、監視の並列実行処理によるパフォーマンスやスケーラビリティの向上、多要素認証(MFA)、より多くの可視化の機能など、多くの新機能を実装しています。

新しいデータの可視化機能

ダッシュボードにさまざまな新しいウィジェットを追加し、メトリックやインフラの監視データをより総合的に表示ができるようになりました。

Gauge

Gauge

Honeycomb

Pie Chart

Pie Chart - Donut

新しいテンプレート

多くの一般的なベンダーの機器やクラウドプラットフォームの新しいテンプレートを標準搭載しています。

その他の変更と改善

  • ライセンスをGNU Affero General Public License version 3 (AGPLv3)に変更
  • 権限チェックの処理を再設計し、Webインターフェースのパフォーマンスを改善
  • ホストのメンテナンススのタイミングの処理を高速化
  • Zabbix API経由でZabbixサーバにデータを送信する新しいメソッド「history.push」を追加
  • Webインターフェースのスクリプト処理にユーザーによる任意のパラメータ追加機能
  • Webインターフェースの入力画面をモーダルウィンドウ化
  • KafkaブローカにデータをストリーミングするためのKafkaコネクタ
  • TimescaleDBのの監査テーブルをhypertableに変更し、自動パーティショニング(デフォルト7日間)とパフォーマンスの向上
  • アクティブモードで動作しているエージェントでリモートコマンドを実行可能
  • アイテム、ウィジェット、テンプレート、監査ログ、その他Zabbix機能のユーザビリティの改善
  • 定期レポートの複数ページのPDF生成
  • システム情報メニュー/ウィジェットにZabbixサーバとWebインターフェースのアップデートチェック機能
  • 自動登録とネットワークディスカバリにホストタグの追加機能
  • マクロ関数の利用できる場所の拡張
  • アイテム名とアイテムプロトタイプ名にユーザ定義マクロを利用可能
  • 保存前処理によるエラー処理を改善。保存前処理のステップで正規表現を使用してエラーメッセージを処理可能
  • アイテムにWebインターフェースからドキュメントページへのリンクを追加
  • 多くの関数の動作の改善
  • トリガー条件式でjsonpath()およびxmlxpath()関数が利用可能
  • net.dns.perfとnet.dns.getアイテムを追加